ナナちゃん、飲まず食わずを越えて

昨日のナナちゃんは最近の不調のなかのピンチでした。

不調時は上を向いてボトルの水を飲みづらいようで、下のお皿で飲んでいたみたいだったのが、調子が戻ったから大丈夫だと思ってお皿の水を足さずにいたのも悪かったのか、一日、（薬入りだけど）好きなにんじんにも手をつけず、何も飲まず何も食べずだった。
珍しくおしりをこちらへ向けてケージでじっとしていた。
おしりをじーっと見ていたら、ポタポタとおしっこが少し垂れて。

夜になっても一向に動かないし、食べないしで、顔はまさに「苦渋の表情」という言葉がぴったりのしわしわ。
口元が縮こまっているようで小さくなって見えた。
（つらいから力みが出るんだろうなあ。。。）
撫でても耳に力が入って、一向に動かない。
うんちもおしっこもトイレにないし。。。

いっちゃん寝かしてから、（ナナちゃん、あんな顔で眠れないよなあ。。。）と思って、もう一度撫でに行った。

ぷっくが調子悪かったころの経験で、お腹の具合が悪いとき、撫でているとだんだん口が動き、毛づくろいをし始めると調子が戻ることがわかっているけど、ナナちゃんは動きがない。
しばらく撫でた。

人間でいうと、のどがかわいているときのようにかわいた音で歯を鳴らし始めたので、「よし！」と思った。
これで大丈夫！
水を手につけて口元に持っていったら、少しづつなめた。
お腹もきゅるると音がして、胃腸が動き始めた様子。
少しお水を飲み、そのうち、干草をかじり始めた。
飲んで食べ始めれば、もう大丈夫！
ナナちゃんも少し楽になっただろう。
私も安心して寝ました

今日はうんちもおしっこも出て、ごはんも食べ、元気でした。
おしっこはふんばってるけど、とりあえず長期戦だから、食べて体力落とさずにがんばろうね。