子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

HAPPY BIRTHDAY いざ、鎌倉!

2008年06月16日 | 子ども
週末、私の達ての願いで誕生日企画、鎌倉日帰り小旅行に行ってきました。
結婚して横浜に住んで5年。初めて訪れた鎌倉でした。

電車好きないっちゃんと江ノ電に乗って、あじさいや海を見て季節感を感じたいというのが私の希望。
リッチな会食もいいけど、今回は梅雨というあまり歓迎されない季節を逆手に取って良さを楽しみたいと思って。。。

鎌倉に近づくと、どうも人の波に往生している車の渋滞が
鎌倉までたどり着いて江ノ電に乗ろうとしたら、のんびり揺られに来た江ノ電が通勤ラッシュ並みに混んでる

   

なんとか長谷駅で降りて、長谷寺へ向かってるつもりでいたら、小さいなんたらゴンゴロウさんのゆかりのお寺に着いて、おみくじ引いて、男ふたりは大吉、私は小吉。
長谷寺も断念して、海へ
初めの写真はその海へ向かう路地裏の親子です



鎌倉でちょっぴりおいしい昼食でもと思いきや、混んでるので、ぐるっと一回りしてきて、結局漬物屋さんのおにぎりと、ナスやキュウリの漬物串刺しを和のファーストフード感覚で食べたけど、これがなんとも楽しくておいしかった~

江ノ電が中に入ってるスーパーボールを出そうとガチャポンをしたら、大仏さんが入ってるボール!
いっちゃん、大仏ご本人にもお目にかからず、得体の知れないだいぶっつぁんに、それでも大喜び

海では去年の夏は物怖じもせず楽しんだのに、今年はものがわかるようになって大自然の前に畏れを感じたのか、「おうちへかえる」を連発。
そのうち、砂でお池を作ってるお姉ちゃんたちを見つけ、寄って行って仲間入り
お砂遊びが楽しかったみたい。

海から鎌倉へ戻ろうと江ノ電の駅に行ったら、未だ乗れず、寝ちゃったいっちゃんをふたりで交代抱っこで鎌倉まで歩く。
いっちゃんは重たかったけど、重さを感じつつも、小さな通りの商店街を眺めて歩いたのが思いのほか楽しかったな。

今回は、誕生日でもあるけれど、結婚五周年の記念品を買いたいとも思って鎌倉に出かけました。
マグカップか何か、ちょっといいものを買おうかな、でも、陶器がいつか割れたらショックだな・・・など考えているうち、ご飯茶碗と(割れない)お椀を買うことにしました。
今までは茶碗は私のシングル時代の物、お椀はレンジOKのもの、どちらもちょっと安っぽすぎるのです
ひとつ分の予算で一組買ったから、全然高価なものじゃないのだけど、漆塗りのお椀は丸くて手にあたたかく、お茶碗もシンプルでちょっと斬新なデザインの物、いっちゃんにもてんとう虫みたいなお椀をひとつ。
どこかのデパートで買えば、もっと高価ないいものもあるんだろうけど、この楽しい思い出がいっしょになった茶碗たちはどこにもない美しいものに見えます



リッチな食事でもなくおにぎり、高価なものでもない茶碗、これがとっても楽しい心に残る思い出となりました。

鎌倉彫や店先の着物など、長い年月を経た文化が続き、じっくりと作られた品々、子どもが小さい今の生活では味わえない美しいものを鑑賞できたこと、これも新鮮で満ち足りた気持ちがしました。
落ち着いていて緑が多い町並み、少し行けば海、鎌倉は予想以上に好きになったので、いっちゃんの手が離れたら、熟年期に時々訪れる楽しみを持ちました。

ただし、今度行くときは平日がいいかな
いっしょにつき合ってくれた夫といっちゃん、ありがとう。
よい誕生日の記念になりました。
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