子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 曼珠沙華 まんじゅしゃげ

2021年09月19日 | みじかうた
「 曼珠沙華(まんじゅしゃげ)地獄の色なぜたたえおり 」

曼珠沙華はきれい。

でも、ちょっと色が濃くて毒々しく感じることがある。

お彼岸のころに咲くから彼岸花とも言う。

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以下、goo辞書では

「彼岸」

(梵)pāramitāの訳「到彼岸」から》

  1.  仏語。生死の迷いを河・海にたとえた、その向こう岸。悟りの境地をいう。⇔此岸 (しがん) 

  1.  「彼岸会 (ひがんえ) 」の略。 春》

  1.  雑節の一。春分の日秋分の日をそれぞれ中日とする各7日間。春の彼岸と秋の彼岸。

  1.  向こうがわの岸。

    1. 「蛍は…スウと遠く―の葦間に消えた」〈木下尚江良人の自白


「彼岸花」
ヒガンバナ科の多年草。土手や田の畦に生える。秋の彼岸のころ、高さ約30センチの花茎を伸ばし、長い雄しべ・雌しべをもつ赤い6弁花を数個輪状につける。花の後、線形の葉が出て越冬する。有毒植物だが、鱗茎 (りんけい) を外用薬とする。曼珠沙華 (まんじゅしゃげ) 。死人花 (しびとばな) 。捨て子花。石蒜 (せきさん) 。天蓋花 (てんがいばな) 。天涯花。幽霊花。かみそりばな。 秋》

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生死の迷いの向こう側が彼岸で、実際に毒を持ち、怖い名前をたくさん持つのが曼珠沙華。

ちょうどお彼岸に顔を出す。
それまで、何もなかったところにひょっこり現れる。

本当にあの世からご先祖さまが出てきたようだ。

地獄に落ちぬ生き方をしろと示しているのだろうか。

不思議な花だ。











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2 コメント

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こごみ (ことねこ様)
2021-09-20 10:13:35
私のブログにおいでくださりありがとうございます。

カリガネソウに似た花を見たことがあると言っておられましたが、他の方のブログでロテカ・ミリコイデスが出ていました。それとカリガネソウに似た花で、クレロデンドルム・ウガンデンセがありました。ネットで見てください。

お知らせです。
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Unknown (ことねこ)
2021-09-20 10:27:42
こごみさま
ご丁寧にお調べくださり、恐縮です。
ありがとうございます。
やっぱり、見たことはないような気がしてきました。
どれもとても似ていて、そして、夢の中にいるように幻想的できれいな花ですね。
名前が似ている、フウリンソウや、ホタルブクロなどの淡い色の花と勘違いしていたものと思います。
これから散歩によい季節なので、いろいろ観察してみます。
ありがとうございました❤️
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