子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2024年版 夏井いつきの365日季語手帖」投稿 独楽 こま

2024年08月07日 | みじかうた

「 兄の独楽三日見つづけつかむひも 」

 あにのこまみっかみつづけつかむひも

以前、キッズで独楽をみんなでやっていて、1年生が何日か目にようやくやり始めた様子から。

やらないの?と聞いても、ずっとやらなかった子。

自信がなかったけど、見てコツを学んで、やってみる気になったらしく。

こうやって、ちょっと先を進んでる子を見て、わかることがいかに多いか。

夏休みの放課後キッズクラブでは、大きい子のやってるのをじっと見てる子がいる。
そして、そのうち、いつの間にか、加わって楽しくやってる姿。

うちの息子も、木登りをしようとしていて、そら、右足かけて、そら、左手伸ばして、と、下から大人が声をかけてあげても、全然できなくて。

そのうち、ふらっとやってきたお友だちの登るのを見て、すらすらっと登れて。

学校だと、普段つき合うのは同学年。
そうすると、ライバル心というか、優劣だけになってしまうこともあるでしょう。

そこで異年齢のやり取りがあれば、上の子から習うという自然な形ができ、他の子の失敗も見ながら、みんなで上達への共有があるし、自分だけの失敗に向き合う必要もない。

失敗を恐れる子が多いこのごろだけど、みんなで失敗し合える場があるって、なんというか、肩に力が入りすぎなくていいな、と。

がんばる、がんばれ、と上達を問われない中で、こんなことができるようになったな、と静かに子どもたちの笑顔を大人も喜べる風景にしあわせを感じますね😊












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