
「 腹の中生きよ生きよと蓬餅 」
はらのなかいきよいきよとよもぎもち
小さいころには蓬の香りなど、あるとも思わなかった。
でも、蓬は薬草であることや香りもあることを大人になり、知る。
西洋では蓬は草であり、食べないのではなかろうか。
百人一首では若菜を摘むとあり、七草を食べる日本の文化。
芽を出す青菜のいのちのさきがけに力をもらおうとしてきた文化。
この俳句をどのように思いついたのか、自分でも思い出せない😅
生きるのがつらかったわけでもない。
でも、お腹の中から、いのちの声が聞こえてきそうな気がしたんだろうな。
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