「 蛍見し記憶はほのか子は育ち 」
息子が小学生のころ、千葉の市川市動植物園によく蛍観賞会に出かけた。
ここでは、懐中電灯の使用も制限されていて、蛍の淡い光を大事に見ることができる。
何か夢を見ているような気持ちになった。
私自身は子どものころに蛍を見たことはない。
子ども時分にそんなすてきな体験ができたら、と見せてあげた。
息子も中学生になり、蛍を見ていたことも記憶から薄れてきているのかな。
そんなことが、この句で伝わるかな〜。
今作るなら、こうあってほしいという句。
「 母と見た蛍の光目の奥に 」
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