子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

道草

2009年06月27日 | サンキュー日記
タイトルを考えていて、「道草」という言葉を思い出しました。
子どものころによく聞いた言葉ですが、なんともよい言葉ですね。

子どもは道草して育つのかもしれません。
文字通り、雑草のようにグングンと

先日、保育園のお芋掘りが終わって、家に帰るまで、いっちゃんはどれだけ寄り道、道草をしたことでしょう。
畑→公園→川→公園
お芋掘り以外に遊んだ子の数、6人!です。

そのうち、初めて会った子2人と、ずーっと遊んでいました

それがこの写真です。
暑くて、座るとこなくて、川で二人でアイスを食べていたら、まん前のお家のお姉ちゃんが窓から顔を出し、下りてきて、おままごと遊びが始まり、そのうち、小学生のお兄ちゃんも出てきてちょうちょを捕まえたり、お砂もないけどこそげ取って遊んでいました。
年長さんのお姉ちゃんは抱っこしてくれたり、丁寧にかまってくれたり・・・
最後はありがとうもバイバイも言わずに帰りたくないと言って泣き叫ぶいっちゃんに、さすがのお姉ちゃんも怒ってましたが、何とかごあいさつできて、さようなら。
しかし、それでもその後、また近所で遊んで、母はへとへとでした

そのお姉ちゃんの家は保育園の帰り道なので、その後、毎日帰りにはお姉ちゃんを呼んで、ちょっとお話しして、バイバイしてます。
ロミオとジュリエットみたいに窓越しに

子どもには特別のパスポートがあるんですよね。
「子ども」というパスポート。
「子ども」であるというだけで、すぐに友だちになって、思いっ切り走り回ったり、打ち解けて遊んだりできる。
へとへとになった母ですが、とてもうれしかったです。
子どもが夢中で遊んでる姿を見ると、いい音楽を聞いたような、いい映画を見たような、清々しく満ち足りた気持ちになりますね

最近は日も長くなって、7時ごろまで明るいです。
いつの間にか、バラバラなお迎え時間の保育園でも、いっしょに遊ぶメンバーができて、帰りの公園で子どもたちは泥だらけ、お水でビシャビシャになって遊んでいます。
期待してなかったよきママ友もできて、早く帰りたいと思っていたこの公園タイムが私自身も楽しみになってきました。
子どもが思いきり走り回ったりお水かけたりしてるのを見るのも楽しく、ママ友とのお話しも楽しく・・・
中学生のお子さんがいるママとなると、ベテランママなので、いろいろ勉強にもなるし、心強く、自分の幅も広がるような気がします。

子はかすがい。子のパスポートに便乗して、母も友だちが増えます
きっと、幼児期に子どもがたっぷり遊ぶことや、私にとってはママ友ができることが、後々、大きくなったときにも助けとなってくれるのでしょうね。
よき出会いに感謝です
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 歌の力 声の力 | トップ | 2009年6月のぷっく-まだまだ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿