(ことりくるりんじんのにゅうきょはしらず)
※俳句はもう少し書きようがあったかと反省してますが…😅
秋に渡る小鳥が来たことは知っているのに、お隣の新しく引っ越してきたことは知らなかった。
このごろは、入居の挨拶もない。
「新参者が挨拶に来ないとは!」と言っているのではない。
それくらい、隣近所の結びつきがなくなったということ。
私はさしてつきあいもないマンションの隣近所だけれど、息子が生まれたとき、200円で買った粉の洗濯洗剤を内祝いとして持っていった。
泣いてうるさいこともあろう、と。
お隣のおじさんがむっつりしていて暗くて怖かったので、こういう機会にしっかり挨拶してどんな人か、確かめておかないと、とも思って。
おじさんに関しては顔をほころばせて喜んでくれた。
怪しい人ではないことはわかった。
それから、申し訳程度のあいさつぐらいはしてくれる。
200円を5件ぐらい、千円あれば挨拶はできるし、最低限のおつきあいはできる。
挨拶だけ交わす感じのよいご近所さんから息子が自転車の扱いで叱られたことがある。
「叱ってくれた」と思った。
後でお礼を言った。
家族じゃない人から言ってもらってわかることがある。
すぐそこに小さい子のいる家族が越してきた。
一声、挨拶してくれたら、いろいろ声もかけてあげられるのに。
閉じられた子育て、閉じられたマンションの暮らしだ。
マンションのうちの庭のお向かいは一軒家。
こちらは庭があるので、ほんの一年に1〜2回、会うことがある。
こちらのおばさんとは、けっこうおしゃべりしてます😊
庭があるとたたずめる。
マンションは庭と通りがないから、なにげない会話ができないんだな〜。
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