子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

2009年7月のぷっく-子宮摘出 その2-

2009年09月23日 | うさぎぷっくの<月毎>健康記録
うさぎ・ぷっくの子宮手術の話です。

当日は朝に病院へ入り、血液検査をしました。
肝臓の状態など調べ、手術できる範囲内の結果だったので、昼から手術となりました。

ナナちゃんの尿道結石のときは、肝臓の機能も悪くなってしまい、麻酔が難しくなっていました。
そんなこともあったので、肝臓の調子もすごく気になっていたのですが、先生のOKが出たので、ひとまずほっとしました。

私は人間の手術みたいなことを想定していたので、手術中も待合室で待たせてほしいと思っていたのですが、夫が先生の言うとおりに外に出よう、と言い、検査結果が出たら、立ち去りました。

なんだか落ち着かなくて、夫が無事に手術できるようにお守りを買いに行こう、というので、神社に行きました。
地元の神社を二軒回ってお祈りしました。
おみくじを引いたら、私は大吉、夫も(忘れましたが)いい結果でした。
おみくじで手術が変わるわけでもないんですけど、気休めにはなりました。
おみくじに助けられる心境でした。

手術が終わったころに電話をかけました。
無事、成功です
私はぷっくが不安がってるだろう、痛くて自分はどうなっちゃうんだろうと怖がってるだろうと思い、見に行きたいと言いました。
先生はとにかくすごく痛そうだから見ない方がいいとおっしゃいました。
それでも、ドアの外から声をかけて野菜を置いてくるだけでも、ぷっくは見捨てられた思いをしなくてすむと思い、先生に止められたけど、後で見に行くかもしれないと伝えました(夫が)。

夫はぷっくを見た後の私の方が心配だと言って、行かない方がいいと言いました。
でも、自分が落ち込んでも、それでぷっくを励ませるなら行きたい、と私が強く言ったので、夫も仕方なく承知してくれて、病院が終わる直前に(夜7時半ごろ)行きました。

昼過ぎに電話したときより、痛そうな様子も和らいでいたようで、「これなら大丈夫!」と思えました。
先生も、さっきより表情はましになってると言っていました。

結果、子宮が腫れていて、ガンもあったとのこと。
また、まわりにどっさりと脂肪がついていたそうです。
脂肪はガンの元だから、ペレットをやめるのがいいと言われました。
個体差で脂肪のつきやすい・つきにくいもあるでしょう・・・。

子宮の腫瘍はやっぱり発見しにくいようです。
腫瘍が大きくなって膀胱を圧迫して頻尿になり、膀胱の病気だと判断されてしまうこともあると。

「終わってみれば・・・でしょ?」と先生。
「勝算のある手術だから我々は心配していないけど、飼い主さんは心配ですよね・・・。」

傷口は糸ではなく、ステープルという、ホッチキスみたいなもので何カ所かパチパチ止める方法でした。
糸だと、縫ってる先からうさぎにかじって千切られるそうです。
これだとうさぎもそれほど気にならないようで、ぷっくもなめたりなどはしてませんでした。

術後一週間ぐらいはあまり食べないし、食べなくても死にません、大丈夫です、と先生に言われてドンと構えようと思いました。
そうです、大手術に比べれば、少しぐらい時間がかかっても平気です。

もう、記録を書くのが2か月も後になってしまったので、細かいことは忘れてしまったのですが、3日ほど経って少しづつ食べ始めたと思います。
一週間後にはほとんど元気な元のぷっくになっていました。
しかし、いつもケージの外へ出したら抱っこの連続だったぷっくも、未だに抱っこには来ませんが・・・。
まあ、仕方ないですね。気長に待ちます。無理もありません。

本当にすすきのの先生のおかげで命拾いをしました。
手術前も手術後も、きっと気遣いから笑顔で迎えて下さった先生、さすがだと思いました。
「ぼくに任せてください!」と笑顔が語っていました。

細部、忘れたところもありますが、これでぷっくの子宮摘出手術の記事をやっと書くことができました。
必ず書きます、と宣言していたのに、もし、ずっとお待たせしていた方がいらしたら、本当に遅くなってすみませんでした。

一匹でも、尊いうさぎの命が守られることを切に祈ります。
先生に、命の恩人です、ありがとうございます、と言ったら、まだまだ、これから先は長いですよ、と言われました。
これからも、注意深く観察してうさぎたちを守っていかねばと思います。
(2009.10.13記)
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