子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

「2021年版 夏井いつきの365日季語手帳」 投稿 耕 たがえし

2021年06月07日 | みじかうた
「 大空の裾をまぶして耕す 」
(おおぞらのすそをまぶしてたがえしす)

「耕」読み方:タガエシ(tagaeshi)

春に田や畑の土を鋤きかえして柔らかにすること

(Weblioより)

耕(たがえし)という言葉を使ったことがない。

思い描いたのは、故郷の田園風景。

小学校も中学校も高校も毎日、田んぼの中を通学したので、一年中田んぼを見て育った。

どろっとぬかるんだような土をたがえしした田んぼ。

大きな空。

大地をたがやしているのだけれど、まるであの大空のすそをまぶしているようでもあるなと感じた。

稲作はお天道さま任せ。

天の恵を受けて稲は育つ。

やっぱり空をまぶしていることにもなる。


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