水鉄砲との日々

「　水鉄砲戦友との日々ほほえみぬ　」

「　使わぬに風呂場でほほえむ水鉄砲　」

「　お風呂場の隅水鉄砲の笑顔あり　」

思いついたときの句を忘れてしまった…。

もう何年も水鉄砲をお風呂のフタに載せていた。

洗うときには移動させて。

息子も中学生になり、使わなくなって、はや数年。

ふと泊まりに来る友だちのために置いてあった水鉄砲。

そういえば、もう使ってなかった。

これがなければ掃除もしやすいと、ふと気づく。

なんとなく、知らないうちにこの水鉄砲たちの笑顔に癒されてもいた。

月日は経っていたのだな。

「　ゴシゴシと洗いさよなら水鉄砲　」

こんな句だったような。