子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

熱性けいれんで救急車

2007年04月07日 | 子ども

長い旅から戻ったと同時にいっちゃん、初の発熱から「熱性けいれん」で救急車に乗り。。。と、慌しい一週間が過ぎました。
今は熱も下がり、今回の発熱は「突発性発疹」が原因だったことがわかりました。

妹宅のこと、実家でのこと、病院の先生のこと、今回の病気で感じたこと、いろいろ書きたいことはありますが、まずは今回の経過を記録しておきます。
コメントなどのお返事が遅れますが、お許しください。

1日目:車→飛行機→高速バス→市内のバスで実家から帰宅。
実家でも風邪ぎっみだったのに、バス内で汗をかき、そのあと少し外を歩き回って寒かったし、お風呂にも入って、夜中に熱っぽくなる。

2日目:朝から機嫌悪く、ずっと私から離れると泣く。微熱がある様子。夕方16時、熱を計ると39.2℃。すぐに近所の小児科へ。
中耳炎ではないかと言われ、「はな・のど」の薬と抗生剤、解熱の座薬をもらう。アイスノンや脇アイス、冷えピタなどで冷やすが、39℃台のままで寝苦しそうだったので、23時に解熱剤を投薬→38℃になって眠る。(布団などが暑かったのも悪かった。)

3日目:朝は38℃台だったが、昼に39.7度に上がったので解熱剤を投薬→しばらくして38℃台に下がって眠り始め、20~30分したころ、急に大声で泣き出し、しゃくりあげるのが止まらなくなる。→夫に「ひきつけるかもしれない。何かあったら救急車を呼べ。」と言われていたので、ひきつけかもしれないと思い、時間を計る→13分ぐらいヒクヒク言っていたので、小児科に電話→休み。救急相談→時間外。ひきつけかどうかわからないので、とにかく救急車に電話→「すぐに行きます」
→横浜労災病院へ

先生に様子を報告→「けいれん(=ひきつけ)」なら左右対称の動き、目の焦点が合わない、体をこわばらせる、しばらく呼吸ができない、などの症状が出る。泣くこともできない。→今回は手足をバタバタさせて、大声で泣いていた。→「けいれん」ではないかもしれない。「けいれん」かどうかはそのときの様子でしかわからない、血液検査でも「けいれん」と特定しづらい。念のため、血液検査と点滴をする→1時間後に結果が出て、特に以上はなかったので帰宅(18時ごろ)

帰宅しておっぱい飲ませて寝かし、30分ぐらい眠った。このとき、40.2℃。また大声で急に泣き出し、今度は明らかに「けいれん」の症状。すぐに口から出たものが詰まらないように横向きにする。両手をガクガクさせ(同じ動き)、目は上の方に白目をむいて、口は「グーグー」言ってよだれを流し、合間に呼吸。顔色は白っぽかったと思う。
途中に救急車に電話。(→夫帰宅。→)咳きのようにげほっと口と鼻から鼻水など出して、泣き始める。ここまでこの間「けいれん」が5~6分続いた。→救急車到着→横浜労災病院へ

再度血液検査と点滴。院内がとても熱く、裸にして扇ぎ、眠りながらの点滴。このとき、体温は38℃ぐらい。
検査結果から、髄膜炎など脳の病気ではないこと、インフルエンザでもないことなどがわかる。あとは単純型(?)の「熱性けいれん」か複合型の「熱性けいれん」かは今後の経過でしかわからないとのこと。とりあえず、副作用もほとんどないというのでけいれん予防の座薬を投薬。これは8時間後に再度投薬しなければ予防の効果が出ないとのことで、帰宅後に最度投薬するようにと。→けいれんの経過報告のため、明日の朝受診するように言われ、帰宅。23時ごろ、37.8℃。

夜中:ずっと体が熱く、40℃近い感じなので、病院のように裸にしろという夫と下着を着せたい私、夫がこわくて裸のままに(38℃台)(→翌日聞いたら40℃以上のときに急激に冷やすときだけ裸にするのがベスト。熱は熱いところから逃げる。冷たい手足からは逃げないかららしい。やっぱり私の方が正しかったわね、夫さん!!でも、赤ちゃんは布団など着せすぎは熱がこもるのでかえって熱が上がると初めて知った。)
けいれん予防薬を8時間後の朝5時に投薬(→しかし、あとでこの薬は出てしまっていたことに気づく。布団の上で発見。)

4日目:朝37.2℃。朝一で労災病院へ。昨日夕方のけいれん後に2度目のけいれんが来なかったので、今回は単純型の熱性けいれんと見ていいでしょうとのこと。今後、5才ぐらいまではけいれんを起こす確率が高い。2度目のけいれんを起こす子は3度目も起こす率が高い。両親が子どものころけいれんを起こしていれば、子どもはけいれんを起こしやすい。(私が経験者です。)また、日本人に多い。しかし、「てんかん」を発症する人は「熱性けいれん」を起こした人も起こしたことのない人も確率は同じ。また、熱性けいれんは後遺症はほどんどない。(その他子育てについてのお話。)
中耳炎なのか、左耳が少し赤いので、これから熱が出て耳を痒がったりしたら、耳鼻科を受診した方がいい。
けいれん予防薬(ダイアップ)のためにふらふらするからけがに気をつけて。
38、5℃ぐらいまでの熱なら(けいれんのおそれがなければ40℃ぐらいでもいいようですが)、ウィルスと戦うために必要な熱だと思ってください。

昼すぎ40.2℃までまた上がる。冷やすなどして38℃台まで下がる。このまま治るかと思ったら、夜中、検温してないが40℃近くまであった。寝苦しそうで、私の上に乗ってしか寝なかった。それはいいけど、それじゃあ冷やせないからなんとか頭をアイスノンに当てるのに苦労した。

(この日はけいれん予防薬のためにふらふらしていたのだと思っていたら、実は投薬されてなかった。投薬しているものと思って安心して解熱剤も使わずに夜中を過ごしたけど、本当に再発しなくてよかった。)

5日目:朝37度台の平熱(赤ちゃんの場合は37.5℃まで平熱)。夕方には36℃を切って、低すぎないかと心配になるぐらい。

2度ほど寝かそうとしてもすごい勢いで泣くので、中耳炎が悪化したのかと思い、耳鼻科受診→中耳炎だったら耳垂れも出るし、もう少し熱が続く。耳は大丈夫、中耳炎じゃない。鼻の穴に吹き付ける薬を出します。鼻水が止まらなければまた吸い取りにいらっしゃい。

この日はそのまま熱も上がらず、お父さんの作ってくれた夕ごはんも肉じゃがなど少し食べた。夕方、耳鼻科へ行って少し冷えたのか、咳きがちょっと苦しそうになった。

6日目:朝平熱。でも、咳きが苦しそう。おむつ替えで発疹を発見。小児科受診→「突発性発疹」でした。けいれん予防のダイアップは次回の発熱でも予防としては投薬しない。けいれんがこわいかもしれないけど、こわごわと見ていてください。
抗生剤はやめます。「はな・のど」の薬だけ出します。

昼過ぎに帰宅し、いっちゃんも少し眠りました。
今現在、ふらつきもなくなり、機嫌は万全ではありませんが、お父さんが帰ってきたら、お父さんには初めて「あんよ3歩」も見せ、活発に動きはじめました。寝てばかりいて、遊びたくなったのでしょう。ようやく元気になってきました。よかった~

そんなこんなで、みなさんへのコメントのお返事やそのほかのことはまた書きます。
帰省中もご心配くださったみなさま、ありがとうございました。
ブログを見て、「我が家にかえってきたなあ」とより実感しました。それでは、また


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4 コメント

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よかったぁ… (skybeans)
2007-04-08 06:12:08
いっちゃん、熱が下がって本当によかったね!!
それにしても、初めての育児に加えて40℃前後の熱が何日も続くなんて、親としては心配で仕方なかったよね。私も読みながらはらはらしてしまいました。
熱が下がってほっとしたね☆
ママ、今日は少しはゆっくり寝られたかな。
いっちゃんのご機嫌、早くよくなりますように…。
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伊藤さんへ (3うさの母)
2007-04-08 09:51:13
長文の記事を読んでいただいてありがとう。
病院の方にも「これから病気のオンパレードになるかもしれません。」と言われ、病気知らずで来たいっちゃんもこれから心配が増えるなあと思っています。
先輩ママの伊藤さんもこんなところを通ってきたんですね。
またいろいろアドバイスお願いしますね
返信する
うちもです (さゆり)
2007-04-08 13:36:59
初めての高熱は突発性発疹でした。
救急で夜間も診てくれる大きな病院へ駆け込みました。
その時は熱があまりに高いなら裸にして水風呂へ入れなさいって( ̄Д ̄;;
さすがにそれはできませんでしたが
その後もうちの息子は小学校2年生まではすごく弱くて
何度も体温計を振り切る高熱が出て入退院を繰り返しました。
男の子は小さいとき弱いと聞いていたけど
何度死ぬかもしれないと思ったかわかりません。
いっちゃんはこれから熟成けいれんを繰り返さないといいですね。
けいれんは見ている方もびくびくしますもんね。
どうぞお大事に。
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さゆりさんへ (3うさの母)
2007-04-08 21:22:45
口では「入院して」とか「高熱が出て」とか、よく聞きますが、やっぱり自分で経験しないとその心配や大変さはわからないものですね。
皮肉なことに、ぷっくのけいれんに慣れていたせいか、多少冷静さをもっていられたように思います。
これからも気は抜けないですが、うさぎを飼って、大変なときにはかえって冷静でいなければ、という構えが少しできたように思います。
それから、やっぱりうさぎ同様、大変なときにも母が冷静さを失わないことが子どもの不安を和らげるようにも感じました。
でも、やっぱりけいれんはおきないでほしいですね。
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