子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

自然の下の自然なお産

2006年06月04日 | 子ども

「  雨がふったら傘をさして
   雪が降ったらコートを着て
   毎日一時間歩きなさい
   それが 
   あなたの希望する自然なお産です  」

実家のある石川県白山市の産院で出産した。
(本当にいい病院なので紹介→恵愛会 松南病院)
里帰り出産なので、この病院の先生に診ていただいたのはほんの数回。
しかし、私はこの主治医を深く尊敬している。

まわりから、大事に大事にとしか言われない妊婦生活を送ってきた私にはこの主治医の言葉は思ってもみなかった。このままだとかなり出産予定日より遅れそうだと言われ・・・。
この言葉を聞いて、かえって安心して吹雪でも外を散歩した。
三月に出産して、北陸での三月・四月の産後は冷え性の私には本当につらかった。
しかし、雨でも雪でも歩いたおかげでお産に臨む自信になった。
おかげで、名医のアドバイスは素晴らしく、予定日の2分前に生まれた。

この吹雪の田んぼ道を通学した子ども時代を思い、お腹の子もきっと強い子になってくれると感じた。
大きいお腹でも母子ともに強くなれるんだという進歩がうれしかった。
子どもの名前はこの冬の思い出を大事に考えた。
青い空、青い海、青い山、春の青々と茂る木々・・・
地球上の青く美しいものにはへだたりがない。国境もない。
そんなイメージの名前をつけた。
そんな広いこころとお腹の中で強くなった自信を持っていてほしくて・・・
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