子どもとうさぎとねこと音楽のある風景

息子いっちゃん(2006年3月生)と3匹のうさぎと3匹のねこのいる歌と琴が好きな主婦の記録

羽生結弦くんと先輩先生に学ぶ感謝

2014年09月15日 | サンキュー日記

先日、たまたまつけたチャリティー番組で羽生結弦くんの特集があった。

仙台の方だから、東日本大震災で被災。当初スケートができなかったが、いろいろな方の協力で他地域のスケート場を借りられることに。

しかし、自分だけ被災地を離れる罪悪感のようなものも感じていた。

その後、マスコミが作り上げた被災地の希望の星という役割を背負わされる。

しかし、自分がスケートをすることでは何も変わらないという思いがあり、複雑な思いも持ち続ける。
そんな中での五輪金メダル。
それでも、自分が被災地に対して何かできるなどとは思えなかった。

今回の企画は、自分を応援してくれた石巻の中学生にお礼を伝えに行くというもの。
複雑な思いを抱えたまま訪れる。
中学生たちの感激と感謝の様子を見て、自分にも少し何かできるのかもしれないと思えた・・・というものだった。

こんな文章ではとても言い表せない内容です。
その最後に結弦くんは感謝の気持ちで過ごしてほしいというようなメッセージを伝えていた。

この方の人間性の素晴らしさはきっとこの感謝するこころにあるのだと思う。

最近始めた幼児教室の仕事。
この仕事で出会った先輩先生の言葉が本当に素晴らしくて、
デジタルな業務メールの中にも感謝の言葉が常に溢れています。

とても丁寧でありながら慇懃無礼とはならない、形式ではない気持ちが表されているんです。

こんなにきれいで丁寧なのにその先生個人の気持ちがしっかりと表される、こんな言葉を使われる方に
いままで会ったことがない。

業務メールというと、自分のしなければいけない任務を果たす、果たし合う、そのためのやりとりだと思っていた。
でも、お互いが自分の役割を果たすだけかもしれないけれど、それが会社全体のためであり、そのおかげで自分も気持ちよく仕事ができるという感謝の気持ちを伝え合うと、より一層相手のために協力しようと思え、お互いが気持ちよくこころからその仕事がやりたいと思える。
魔法のような言葉だ。

この先生とやりとりしているとしあわせだし、自分の生活も感謝が基本の生活に変わってくる。

素敵な方の生き方は、植物が生きて伸びて呼吸しているかのように、周りの空気も清らかにしてくれる。
自分にも子どもにも大切なことだと感じます。

感謝して生きることができたら、それが与えられた命を大切にすることになる。
それが本当に生まれてきた意味を知ることなのかもしれない。

 

 

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