サントリーホールコンサート、著書『「幸福」と「不幸」は半分ずつ。」(PHP出版)
一生に一度は生で聴いてみたかったフジコさんの演奏が聞けた私の誕生月6月。
今月はご著者も一冊読んだ。
音の玉手箱からキラキラと音の宝石が溢れ出る。
また、自分の源に深く沁み渡る情感。
何度も涙を流した。
音が光で表現され、ピアノという宝石箱から流れ出てゆく。
すばらしかった✨
家族にとってもよい体験、私の誕生日の希望として、家族で聞きに行った。
今回読んだ本は、昨年出版されている。
コロナやウクライナの戦争で傷つく人々に思いを馳せて出版されている。
エッセイの抜粋で一番心に残った言葉を写真の初めに載せています。
「あの人に会いたいな。会いに行かなきゃ。」
「子どもにもっと手をかけてあげなきゃ。やさしい言葉をかけてあげなきゃ。」
「子どもや若者が傷つきすぎる世の中をどうにかしなきゃ。」
「戦争がなくなってほしい。」
人それぞれ日々思うことはある。そして、やさしい気持ちを持つ人がいるだけでも世論は違ってくる。
でも、そこ止まりでいいのか。
思っているなら行動に移さなきゃ、何も変わってこない。
私は難病のペットと向き合った経験からか、「後悔」というのをとても恐れている。
「後悔」する前に毎日やることがある。それがペットを飼う一番大事なこと。
小さなことでも、毎日、声をかける、手紙を出す、電話する、5分あればできることがある。
それを実行に移したい。
フジコさんの言葉は、どこかで聞いたことのあるフレーズのような言葉も、しっかり読み通すと、フジコさんにしかない表現になっていて説得力がある。
みなさんも、一生に一度、ぜひ生演奏を聴かれることをおすすめします😊
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