
まずは本の裏側の説明から。


ドリアン助川さんの作品が好きです。
東洋思想を学んだドリアンさんは詩人でもあり、どちらも私の興味ある土壌です。
この作品は多摩川の近くに暮らす人々の人生の一コマを短編に綴ってあるのですが、他の編に出てきた人が別の編にも出てきて、所々つながっています。
ままならない状況や悲しい思いなども垣間見られますが、最後に光が差します。
そして、生きていること自体が美しいのだと実感させられます。
これはドリアンさんが詩人だから、このような力量があるのだと思います。
そして、人生を美しく生きるということは、特別な何者かになることではなくて、日常を美しくとらえることではないかと思えます。
だから、自分が日々取り組んでいる俳句は、ドリアン作品のように生きるための大切な手段なのだと思いました。
ぜひ、ドリアン助川さんの作品を読んでみてください。
そして、俳句に興味がなかった方も、一日一日を大切な一コマだと実感するために俳句を作ることもおすすめします。
短編一つ一つに涙する作品を味わってみてください。
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