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なんだか縁起の悪そうなタイトルですんません
昨日、たまたまテレビがついててNHKの番組でやってたんです
お墓じゃなくて、樹木葬があるとは聞いたことあるんですけど、桜の木の下で桜に守られる墓地を望む人が最近増えているそうで・・・。
私、お墓ってどうも苦手です。
硬くて冷たくて、そこだけ時が止まってるような無機質な場所・・・。
だから、私も海や山に散骨か、樹木葬がいいなあと思っています。
土に還りたいと願います。
全く人生がいやになって死を考えてるとか、そんなんじゃないですよ
先日も昔からの友だちに会って、10年前ぐらいのことを、傷つけたんじゃないかと思ってずっと謝りたかった、ごめん、と言ったら、何か死んじゃうみたいなこと言わないで、と言われてしまい・・・
そんなことじゃないけど、やっぱり自分の人生を振り返ったり、行く先のこと考えたりはしますよね。
それも大事なことじゃないですか?
(誰に怒ってる???)
亡くなってもまだ、自分は大好きな木になれるんだと思えたら、こんなに素晴らしいことはないと思います
梅、桃、桜、・・・
こんなにきれいなものがこの世にあるのか・・・
と、うっとりすることってありますよね
時々、考えます。
自分はどんな木がいいか。
今のところは、ヒメシャラかな、と思ってます。
結婚して2年目の春、箱根に旅行に行きました。
箱根の新緑、ほんとうに美しかったです
一面の透明な緑・・・。
そのとき、初めてヒメシャラという木を知りました。
夏椿、です。
木の肌がとてもきれいで艶やか。
立ち姿がキリッとしています。
そして、真っ白な花を咲かせます。
その春はマンションに引っ越したばかりだったので、庭にヒメシャラも植えました。
でも、どういうわけか、うちの椿系は花があまりつかず、さびしい限りですが。
この夏椿は私の誕生日ごろに花が咲きます。
だから、私の木はヒメシャラがいいかな、と思うんです
さくら葬の番組は、とてもいい番組でした。
亡き人、さくらが大好きな人を、失った悲しみは大きいけれど、故人も満足しているように思える、とみなさん語っていました。
そして、悲しみを乗り越え、桜の咲くころ、失った人に会いに、残された人たちが集います。
見ず知らずの人たちなのに、語ることはさくらと故人の思い出。
こころがなごむそうです。
ゲストは華道家(?)の仮屋崎さん(ちょっと字がちがいますが)でした。
この方は私、ちょっと苦手な感じなんですが、お話しぶりがやさしくて、きれいな言葉が使えるっていいことだなと思いました(余談)。
写真は我が家のヒメシャラです。
右のもみじに押されぎみですが、きれいな新緑の季節を迎えましたね
みなさんはどんな木が好きですか~??
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