パートが始まる今週、今日から仕事と思っていたら、職場の都合で今日は休みになり、いっちゃんは保育園だから今日は用事をする日に。
朝は仕事が始まるのと同じ早い時間に預けに行ったので、起きたところで連れて行かれたいっちゃんはお母さんといっしょの時間もほどなく離れ、初めて「ウワーン!!」と泣いてました。
ちょっとかわいそうでした・・・。
でも、仕方ない。
すぐに駅前に出て、「この時間なら間に合うな」と確認。
コーヒーショップで手紙を書かなきゃと思っていた2件を書いてたら、2時間も経ってました。
パート先で口座開設が必要とのことで、ちょっと遠くの駅まで電車。
銀行の待ち時間や電車に乗ってる時間に読む本を買って、郵便局や銀行回り。
家へ帰ってごはん食べようと歩いていたら、コーヒーショップの中に友だちを発見!
(私、この年になっても視力が2.0だから、街角でいろんな人を見つけちゃうんです)
しばらく会ってなくて近況が心配な人だったから、外から手を振って、いっしょにちょっとお茶
買い物して家に着き、ごはんを食べたらもう時間。
今日は午後から子宮がん検診に行こうと思ってたので。
混んでる婦人科が1時間待ち、これでも短い方みたい。
お迎えまでにギリギリの時間だけど、せっかく平日にひとりで来られたんだから、待つか~。
銀行と病院で短編をひとつ読みました。
映画にもなった小説「黄泉がえり」の作者の姉妹編「黄泉びと知らず」。
映画をあんまり見てない私が思いつく好きな作品が「黄泉がえり」なんです。
読む本を探していて、裏表紙を読んで買いました。
10才で突然亡くなった息子がよみがえるかもしれない、息子の死後離婚した元夫婦がその息子に会いに行く・・・そんな話です。
裏表紙を読んでるだけでちょっと涙が出そうな本でした。
短編なので、どんな話なのかな・・・。
ものすごい展開が待ってる話ではなかったのですが、息子を思う両親の描写に電車や待合室でポロポロ涙が・・・。
ふとこの2~3日、亡くなったうさぎのナナちゃんのことが思われて、「亡くなった人や動物に会えるなら・・・」そんな思いもあって手に取った小説でした。
いつも体の回りにまとわりついているいっちゃんがいない時間は、体がとっても軽くて、ただ自転車に乗る、歩く、こんなことがすがすがしいのです。
でも、その反面、自分からいっちゃんが離れていることでいとおしさも強く感じます。
泣きながら朝別れたいっちゃんに会ったら、思いっ切り褒めて抱きしめてあげようと思いました。
カメやサギ、カモ、いろんな生き物が見える川沿いを送り迎えします。
ここは、空が広い場所です。
「智恵子抄」の智恵子は「東京には空がない」と言ったそうですが、私の故郷には空がいっぱいありました。
故郷の空はいつも「未来」というものを遠く見せてくれていた気がします。
空、夕暮れを見なくなった都会人。
いっちゃんは通園の毎日、ここで夕暮れを見てほしい。
そう思いながら、自転車をこいでいました。
お迎えに行くと、元気そうに出てきたいっちゃん。
「ねんねした。エンエンした。おやつも食べた。」
したことを報告してくれました。
「よくがんばったね~」
夕焼け空を見ながら走っていたら、いっちゃんが
「あ、夕焼け模様だね~」
「夕焼け模様か・・・。いい言葉だね・・・。」
いっちゃんが自分なりに作った言葉です。
いろんな用事をしながら、子どもの成長を感じて秋らしい思いに染まった一日でした。
『てんかん.com 』を運営している木下と申します。
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こちらのHPを闘病記として紹介してもよいか確認したく
直接コメントさせていただきました。
実際にてんかんを患った方の記事を掲載することで
同じ悩みを持つ人たちの助けになると考えております。
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