
「 今日が最後と言いにきてくれた女の子
さよならはふたりきりで目を見て 」
子ども相手の仕事をしています。
4月から新しい職場で多数の子どもたちと接しているので、まだ名前を覚えた子の方が少ないです。
ふたりきりで話せる時間もないです。
5月の終わりには引っ越すの、と言いにきてくれた子がいたことも忘れていました。
そして、今日がその日でした。
私のことが好きだったかもわかりません。
その子とふたりきりで話せたのも2回だけ。
出会いと別れの2回です。
それでも、私と出会って、この人とはほんのわずかなおつき合いなんだという思いがあったからか、伝えてくれたこと。
そして、最後にちゃんとお別れを言いにきてくれたこと。
自分はここにいるよ、ここにいたよ、と言えるって、すばらしいことだと思います。
そして、かわいい笑顔を見せてくれたこと。
胸がキュンとして愛おしくなりました。
これが人生で一番大切なあいさつ。
子どものこころの尊さに涙がほろり。
しっかり大事なあいさつができる子だから、きっと未来は開かれてゆくでしょう。
元気でね。
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