8月5日(金)13:30より、盂蘭盆会法要をお勤め致しました。
「阿弥陀経」をお勤め致しました。
参拝者全員がお焼香いたしました。
仏教行事の中で最も一般化したのが、お盆ではないでしょうか。盆踊り、盆灯篭、盆休み等、お盆とお正月は、日本人とって大きな年中行事となっています。テレビでは毎年、墓参り風景と帰省ラッシュとを連日報道しています。亡くなった方々、ご先祖のことを思い、追悼する日としてお盆は勤められています。
住職挨拶
本日の講師は、妙覚寺若院です。
お盆は、正しくは「盂蘭盆」といい、サンスクリット語「ウランバナ」の音写です。「倒懸(とうけん)」と音訳され、逆さにつりさげられるという意味です。
『盂蘭盆経』というお経によりますと、お釈迦さまの弟子・目連尊者の母親が餓鬼道に落ちて逆さにつりさげられて苦しんでいるとき、お釈迦さまの教えに従って、七月十五日に多くの高僧たちに供養し、目連尊者の母親は救われたことが説かれ、そこから仏さまや祖先のご恩に感謝し、力強く生きることを自覚する行事となりました。
仏さま、祖先に願われている私です!お念仏申し、仏道を歩んでまいりましょう!