勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

いわゆるPCゲームメーカーの栄枯盛衰について

2024-02-24 07:56:41 | ゲーム・日本橋
俺様、日本ファルコムの「イース」シリーズが好きで、
今でも新作が発売されるとついついプレイしてしまうのだが、
それにつけても思うのが、この日本ファルコムという会社の堅調ぶりだ。
Wikipediaによると1981年創業とあるので、
会社が出来てから40年とちょっと。
80~90年代のPCゲーム全盛時代からここまで、
当時PC88等に向けてゲームを作ってきたメーカーの多くが姿を消している中で、
未だに元気に新作を発売し続けているのは、それだけで素晴らしいのである。

そんな次第で、手元には既に廃刊された㈱アスキーの「月刊Login」1988年3月号があるのだが、

この号に掲載されている月間売上トップ30のゲームを発売していたメーカーが現在どうなっているのかを調べてみた。
ネット調べなので誤情報もあるかもしれないが、そのあたりは「こんなかんじだったんだなぁ」ぐらいに受け止めていただきたい。
あと、80年代のゲームなんて知らんというという方には、「ふ~ん」ぐらいに思っていただければ。
ちなみにこの時期がどういう状況だったかというと、
日本ファルコム、T&Eソフト、光栄あたりがしのぎを削っていて、
「ソーサリアン」や「ハイドライド3」がランキング上位の常連となっている時代だ。

第01位 「ソーサリアン」(日本ファルコム)➡現存
第02位 「ハイドライド3」(T&Eソフト)➡90年代後半から資金難に。現在はスパイク・チュンソフトに吸収
第03位 「マイト・アンド・マジック」(スタークラフト)➡1995年に活動停止。ここのゲームは癖が強くて好きだったなぁ。
第04位 「ぎゅわんぶらあ自己中心派」(ゲームアーツ)➡2005年にガンホー・オンライン・エンタテイメントの連結子会社化
第05位 「F1・スピリット」(コナミ)➡現存
第06位 「ザナドゥ」(日本ファルコム)
第07位 「蒼き狼と白き牝鹿・ジンギスカン」(光栄)➡「コーエーテクモゲームス」として現存
第08位 「イース」(日本ファルコム)
第09位 「ワールドゴルフ2」(エニックス)➡2003年に同業のスクウェア社と統合し、現在は「スクウェア・エニックス」として現存
第10位 「信長の野望・全国版」(光栄)
第11位 「マンハッタン・レクイエム」(リバーヒルソフト)➡90年代から資金繰りが悪化し、2004年に破産宣告
第12位 「グラディウス2」(コナミ)
第13位 「抜忍伝説」(ブレイングレイ)➡中心人物であった飯島氏が1989に会社を辞めてしまい、その後自然消滅
第14位 「三国志」(光栄)
第15位 「クリムゾン」(クリスタルソフト)➡1990年に「T&Eソフト」に統合され、「T&E大阪開発部」に
第16位 「大戦略II」(システムソフト)➡2001年にゲーム部門を「(有)アルファーショック」へ移譲。現在はシステム設計等を行う会社として現存
第17位 「沙羅曼蛇」(コナミ)
第18位 「ファンタジーナイト」(システムソフト)
第19位 「ウシャス」(コナミ)
第20位 「ヤシャ」(ウルフチーム)➡スタッフの独立が続き、2003年に開発ブランドとしての活動を終了
第21位 「死霊戦線」(ビクター音楽産業)➡1983年にゲーム分野に参入したが、1996年に子会社に統合され、2003年に「マーベラス」社へ売却。
第22位 「ウルティマIV」(ポニー)➡会社としては「ポニーキャニオン」として現存
第23位 「大戦略IIエディタセット」(システムソフト)
第24位 「うる星やつら」(マイクロキャビン)➡アミューズメント用ソフトウェアの開発会社として現存
第25位 「ゼリアード」(ゲームアーツ)
第26位 「大戦略」(マイクロキャビン)
第27位 「大戦略」(システムソフト)
第28位 「神羅万象」(日本テレネット)➡2007年に債務超過に陥り、事実上の倒産を迎えた
第29位 「ジーザス」(エニックス)
第30位 「ウィザードリィ」(アスキー)➡財務の悪化により、2008年頃に角川グループに吸収された

ということで、掲載30タイトルを開発していた17社について、
日本ファルコム、コナミ、光栄、エニックスの4社のみが35年後の2023年に至っても、
なおゲームタイトルを発表し続けているわけである。
35年というと、「バックトゥザフューチャーPART2」で、
1985年の世界に生きるマーティ・マクフライが、デロリアンに乗って向かった未来世界である2015年よりも、
さらに長い期間に渡って我々にゲームを提供し続けてくれているわけで(あまり関係はないかもしれないが)、
4社の健闘に心から拍手を送りたい。



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「ロードモナーク~とことん戦闘伝説」(MD用)をプレイ

2024-02-11 07:54:44 | ゲーム・日本橋
だいぶ前に購入した『メガドライブミニ』を動かしてみようかと、
TVに繋げて立ち上げてみたら、昔懐かしい『ロードモナーク』が。

といっても遊んだことがあるのはスーファミ版で、このメガドライブ版はかなりアレンジが施されているらしい。
タイトルも「とことん戦闘伝説」というサブタイトルが追加されているのだ。

で、ついつい立ち上げてしまったら、こいつがとんだ時間泥棒。
スーファミ版でさんざん遊んだので、面白いのは知っているのだけれども、
アレンジがホントにアレンジしまくりで、
オリジナルが淡々とステージクリアを目指していくだけの作品だったのが、
コメディ調のストーリー仕立てになっていたり、

ステージにも様々なギミックが配置されていたり、
あかんあかん、面白いやないか~~

この「ロードモナーク」、基本は陣取りゲームで、
王様である自分が、兵隊たちに指示を与えて、
土地を開墾して陣地をつくり、兵力を集めて敵を倒して、どんどんと領地を拡大していく内容だ。
最近の戦略シミュレーションとは違って、とにかくシンプルなので、
自軍の勢力がジワジワと勢力拡大していくのが楽しくてたまらない。
恐ろしく中毒性の高いゲームなのである、お薦めだ。



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『Those who remain』をプレイ

2024-02-01 05:21:05 | ゲーム・日本橋
今回は、XBOXのゲームパスから、『Those who remain』をプレイしてみた。


タイトルの意味合いとしては、
『残留者』といったところか。

妻との待ち合わせで、とあるモーテルにやってきた主人公。
ところが、待ち合わせ先のモーテルには誰もいない。
部屋の外に出てみると、乗ってきた車を誰かに乗り逃げされ、
仕方なく歩き出すと、何やら物騒な連中に襲われて・・・というあたりから始まるこのゲーム。

内容はホラー仕立てのアドベンチャーで、
画面としては今風というよりは、XBOX360あたりの時代を彷彿とさせる。

話の途中でアニカという名前の少女に出会うが、
どうもこのアニカの母親がキーパーソンで、
クラスメイトからの虐めにあって命を落としたアニカの復讐をしようと、
何か悪い存在と取引をしたらしい・・・実際にはそうじゃないというのが後々分かるんだけど。

主人公は話を進める中で、
仮面を付けた謎のキャラクターから何度か選択を迫られる。
選択の内容は常に同じで、
アニカの死と、死の原因の隠ぺいに関わった町の住民たちについて、
彼らを「許す」のか「許さない」のかという問いかけだ。

・アニタの乗っていた自転車のブレーキワイヤーを切断し、転落死に至らしめた同級生
・同級生の父親で、事件を事故と片づけた警察官
・アニタの母親がマスコミに訴えようとした手紙を、警察官に頼まれて処分してしまった郵便配達員
等などの皆さんを、許せば天国行き、許さなければ地獄行きという選択肢である。

事件の内容を思えば、なんでこいつらを許さないといけないのか・・・・という気持ちにもなるが、
実は全員を許さないとグッド・エンドには辿り着けない。
理由も後々分かってくるのだが、そこに至るまでに「許さない」を選択してしまうプレーヤーも多いだろう。

ちなみに登場する敵は概ね3種類で
①暗闇に立っている影みたいなやつ。いっぱいいて、斧とか熊手とか持っている。全く動かないが、近づくと殺されてしまう
②時折出現するバイオショックのアレみたいなやつ。主人公を探していて、見つかると追いかけてくる。捕まるとアウト
③アニタのお母さん的なやつ。これも時折出現しては、俯き加減にヨタヨタと主人公を追ってくる。
といったところだが、怖いのは圧倒的に③、
捕まってしまうと、お母さんのドアップが画面に表示されるのだが、これがなんせ怖い!!
中盤、障害物をどかしながら逃げ回るシーンは、
椅子を片付けるのが間に合わず、お母さんに何度もつかまってひどい目にあった。

というわけで、「復讐」というよりは「許し」をテーマとしたこのゲーム。
字幕の日本語表示はしっかりしているので、サラッと遊べる佳作として、
ちょっと時間がある時に遊んでみてもいいと思う。

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「RAVENLOK」クリア

2024-01-20 16:16:53 | ゲーム・日本橋
XBOXのゲームパスに載っていた「Ravenlok」をクリア


カタログの説明にはこうある。
「魔法の鏡と出会い乱れた王国に迷い込んでしまったことで、レイヴンロックの人生は思いもよらぬ方向へと進んでいく。
幻想的な王国を探検して、怒り狂ったキャラクターと出会い、
ダーク モンスターを倒して Caterpillar Queen の恐怖の支配を終わらせるのだ。
あなたの運命は、アクション満載の青春アドベンチャーで待っている。」

結論からいうと中々面白いゲームだった。
田舎の一軒家に引っ越してきたらしい一家、
その家の少女がプレーヤーキャラクターとなる。
ちなみに俺様は男の子と勘違いして、その子に男の子っぽい名前をつけてしまった。
まぁ、ゲーム中はみんなからレーベンロック、レーベンロックと呼ばれるので、あまり支障はないんだが。
それにしてもレーベンロックって何だったんだろう、ハリーポッター的な何かか?

で、引っ越しの荷物整理のさなかに、鏡を見ていたら、
突然鏡の中から手が出てきて引きずり込まれ、気が付けば魔法の国ということで、
あとは住民に頼まれて悪の女王を倒すというお決まりのパターンに突入する。

アクションゲームとしては遊びやすく出来ていて、
ボタンの反応がいいため、乱戦になっても軽快にプレイすることが出来た。
唯一欲しかったのは特定の敵にロックできる機能かな、
ボス戦で敵を正面に向けるのが面倒な時があった。
まぁ、難易度としてはどちらかと言うと低めなので、
難易度ノーマルでもそれほど苦労はしないはずだ。

それはさておき、このゲームの難点は何といっても字幕のひどさに尽きる。
文語、口語、丁寧語等など乱れ飛びで、
プレーヤーには、表示されている日本語を脳内変換するスキルが求められる。
世界観が「不思議の国のアリス」のような雰囲気のゲームだったので、
途中からは字幕も含めてあの世界なんだ、字幕が狂っていて正しいんだと、
自ら思い込むことで違和感なくプレイを進めることが出来るようになった。

正直、魔法の世界に入っていく前の、
自分の世界で家族で暮らしているシーンでは、何度かやめようと思ったが、
せっかく始めたのでとりあえず敵が出てくるまでは頑張ろうと、
心を奮い立たせてプレイを続けたが、
結果としては続けてよかった。。。。たぶん。

プレイ時間は短めで、せいぜい2日もあればクリアできるはずだ。

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「Tin Hearts」をプレイ

2024-01-18 16:33:58 | ゲーム・日本橋
今回はXBOXのゲームパスで、「Tin Hearts」をクリア
これはかなり面白かった!お薦めだ


ステージクリア型のゲームで、
とあるおもちゃ職人の家を舞台に、
職人だったパパが作った様々な「おもちゃ」を使って、
ブリキ(錫?)の兵隊をゴールまで歩かせるのが基本的なステージの目的となる。

兵隊は真っすぐ歩くことしかできないんだけど、
積み木を使って歩く方向を変えたり、風船を持たせて遠くまで飛ばしたり、
おもちゃの大砲を使ってスイッチを入れたりと様々なことができる。
特に変わっているのが、兵隊の1人を自分で操作するようにできるようになる、宮殿型のギミック。
これに兵隊の1人を乗り込ませると、お姫様(?)にとっ捕まった後、プレーヤーが自分でその兵隊を操作できる。
こうなると高いところにジャンプしたり、好きな方向に走り回ったり、色々と好きなことができるようなる。
可愛いブリキの兵隊をチョコマカ走り回らせるのは、なかなかに楽しい。

パズルゲームとしてはそこまで難しくないと思う、俺様がクリアできたぐらいなので。
兵隊の進行ルートも、半透明な矢印で予想されるルートを表示してくれるので、
「この積み木をここに置いたら、あっちに歩いてくれるから・・・」とか、考えながら遊ぶことが出来る。
ただ、終盤になると、複数の部屋を繋いだパズルが登場したり、さすがに複雑になってくる。
このあたりは色んな人がYoutubeに動画を上げていたりするので、参考にするといい。

プレーヤーは、おもちゃ職人のパパ・・・ではなく、どうも霊体のような存在で、
ステージが進むに従って、幸せいっぱいだった職員一家に何が起こったのか、
どうしてプレーヤーは霊体になっちゃったのか、色々と分かるようになってくる。
全体として、なかなかにしんみりしたお話だが、最後はホッする救いが与えられるのがありがたい。

個人的には、〇〇が〇〇じゃった後で、パパがあれほどおもちゃの研究にのめり込んだ理由が、結局のところ分からなかったな。

あと、XBOX版は、色々とバグがあって、ちょいちょいやり直す羽目になったのは辛いところだった。
扉があけられなくなったり、兵隊が消えちゃったり、後半になるほど進行不可能になるバグが顔を出して困った。
逆にいうと、それでもクリアしたくなるほど、ゲームとしては面白かったんだけれども。



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アースライト

2024-01-12 06:00:25 | ゲーム・日本橋
昔々のスーパーファミコンの戦略シミュレーションに「アースライト」というのがある。

発売されたのが1992年なので、もう30年以上前のタイトルになる。

俺様的には非常に好きなゲームで、多分4~5回は最終ステージまでクリアしたことがあるハズだ。
開発元のハドソンには、元々1989年にPCエンジン用に発売された「ネクタリス」というゲームがあって、
このゲーム自体が名作と言われているのだが、
「アースライト」は「ネクタリス」の流れを汲みながら、
ステージ数、ユニットの種類、ゲーム全体の面白さ等、諸々の要素が大幅に向上していて、
今でも気分転換に遊んでしまったりする。

ちなみに、ゲームの内容だが、
宇宙コロニーを舞台として、ガルト帝国と連邦軍との戦いを描いたステージクリア型のゲームで、
「大戦略」シリーズと同じく、ヘックスで仕切られたマップ上で自軍である連邦軍のユニットを操作する。
基本的には「ネクタリス」のシステムを踏襲しており、敵をユニットで挟み込むことにより包囲効果が発生するなど、
プレーヤーの創意工夫を活かせる作りが、ついついはまってしまう要因なのだろう。

俺様的にはこのゲームの続編、というか3作目が出ることを願っているのだが、
今のところ1996年の「アースライト・ルナストライク」を最後に、続編が発売される気配はない。
「ネクタリス」については数年前にXBOX用に新作が発売されたが、
「うーん、何か違うんですけど・・・」という内容だった
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BRAMBLE The Mountain King クリア

2023-12-30 08:16:22 | ゲーム・日本橋
XBOXのゲームパスの対象になっている、
「BRAMBLE The Mountain King」をクリア。

散々死にながら、6~7時間で終わったので、
どちらかというと小品にあたる作品だ。

夜中に森に迷い込んだリリモールとオーリの姉弟。
森の奥で姉のリリモールが恐ろしいトロールにさらわれてしまう。
大変だ!リリモールを助けなきゃ!!弟オーリのたった一人の冒険が始まる…
っていうのがストーリーで、リリモールは最初と最後しか登場せず、
オーリの手助けには一切ならないため、基本的にはオーリ1人で頑張るゲームだ。
まぁ、ストーリー上は、赤い帽子を被ったノームとか、謎の少女トゥーバとか、
巨人のレムスとか、謎の爺さんリュクトグッペとか、色々と手助けをしてくれるキャラも出てくるが、
アクションの手助けにはならないので、リリモールが助かるかどうかはプレーヤーの腕次第である。

とにかくオーリはか弱い。年齢で言えば多分7~8歳ぐらいだろうか。
敵から攻撃を食らえば一撃であの世行きだし、跳んだり跳ねたりもまだまだ半人前だ。
そんなオーリなので、プレイ中は死にまくりである。
溺れたり、食べられたり、真っ二つにされたり、ぺっちゃんこになったり、
いやいや、小学校低学年にそんなことすんなよ、的なシーンがてんこ盛りである。
俺様としては中々にハードルの高いアクションだったので、クリアまでに彼を相当死なせてしまった。

世界観は全体的に陰惨だが、ステージごとに様々なギミックが用意されており、
クリアまでの時間の短さもあって飽きずにプレイすることが出来た。
最後はちゃんとハッピーエンドなのも良かったな。
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オールドゲーマー

2023-12-26 06:45:48 | ゲーム・日本橋
年を取ってくると、一旦始めたゲームをうかつにやめられなくなってくる。
どういうことかというと、
途中で中断するようなことがあった場合、
他のゲームに手を出して、しばらく時間が経つと、
もはやゲームの遊び方が分からなくなっているのである。
話の流れを忘れてしまっているのはもちろんあるのだが、
そもそも「△」や「R1」ボタンが何の役割をしていたのか、
記憶にうっすら残っている操作をするために、何のボタンを押せばいいのか、
ひと月も経つと、もはやサッパリだ

今も、11月上旬まで遊んでいた「天穂のサクナヒメ」を再開しようとしていたのだが、
「壁に鎌を引っかけて上に登る」というのをどうやったら良かったのか、
しばらく試行錯誤させられて、早くもやる気を失いかけている俺様である。

こういう状態なので、一旦始めたゲームはできるだけ続けるようにしている。
やめる時は、多分もう再開することはないなぁと思いながら中断するのだ。
10代~20代は何本掛け持ちしても全然問題がなかったのに、
老化は怖いなぁ、恐ろしいなぁ。若い方は是非記憶力が万全な間に色々チャレンジしてほしい

最近はXBOXで「Tin Hearts」を遊んでいるのだけれども、
途中ステージでバグが出て、先へ進めなくなってしまった。
これも面白いゲームなだけにもったいないところだ。
このまま何日か経つと、きっとお蔵入りしていくんだろうなぁ。

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いい旅チャレンジ2万キロ(バンダイ)

2023-12-24 06:23:43 | ゲーム・日本橋
ゲームといっても、大昔のボードゲームの話なんだが。

今手元に、これまた大昔に発売された、
実業之友社の「国鉄全線大百科」というものがある。


小学校時代に「私鉄全線大百科」と合わせて持っていたもので、
とある頃に急に読み返したくなり、
オークションで手に入れた本だ。
昭和56年に第4刷発行と書かれているが、
買ってもらったのはもう少し早かったような気がする。

当時は、昭和62年の国鉄の全線民営化には至っておらず、
北海道を始めとして、今はもう走っていないローカル線が網の目の様に走っており、
「大百科」の表紙には「全241路線の完全紹介」とある。
今のJR全線の路線数が180ぐらいのようなので、
2~3割が廃止されているということか。

当時、国鉄のキャンペーンで「いい旅チャレンジ2万キロ」というのがあり、
これは、200を超える国鉄の線区を、実際に踏破していくことで、
様々な認定証やら商品やらをいただけるという国鉄の企画で、
当時小学生だった俺様としては指をくわえてみているしかなかったのだが、
実際には同じくらい年代の子どもたちが結構参加したりしていたらしい。

で、この本を最近になって読み返しているうちに思い出したのが、
当時バンダイ社から発売されていたボードゲーム「いい旅チャレンジ20,000km」である。

実際に旅に出かけることができない代わりに、
これをクリスマスに買ってもらい、散々遊んだ記憶がある。
ゲームの仕様は、今となってはあまりよく覚えていないが、
今の「桃太郎電鉄」の原型みたいなものだったんだろう。
踏破チェック用のピンを指すためのボードが紙製で安定が悪く、
誰かの足が当たってピンが散らばりケンカになったり、
プレーヤー用の駒がこれも厚紙で出来ていて、
繰り返し遊んでいるうちにフニャフニャになって、プラスチック製の台座にささらなくなったり、
色々と思い出の残るゲームだ。

で、今になって思い起こすと気になるのが、ゲームの再現度である。
一定の期間内に、全国の路線をどれだけ踏破できるか、というのがこのゲームの目的だが、
そもそもどの程度の路線を網羅していたんだろうか?

こういうのは今はネットに色々と答えが見つかるようになっていて、
どうも50線区程度だったらしい。
241線区のうちの50線区としたら、全体の2割ぐらいか。
このうちのどの程度が今も残っているのかは知らないが、
ひょっとしたら留萌本線あたりは載っていたかもしれない。

いつか電車で日本中を回ってみたいなぁと思いながら、
時間ばかりが経っていく今日この頃だ。
そうこうしている間に、JRの路線はどんどん減ってゆき、
代替機関であるバス路線まで、人の不足化から縮小されていこうとしている。
何かこう、未来の寂しさを予感させるところだ。






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「ペルソナ5タクティカ」クリア

2023-12-20 05:36:53 | ゲーム・日本橋
アトラスの新作「ペルソナ5タクティカ」をクリア

タイトル通り、ペルソナ5を題材としたタクティカルバトルが楽しめるゲームだ。
一度にステージに参加させることのできるキャラクターは3~4人と少なめであり、
「いや、こんな少人数では面白くないやろ」と思っていたのだが、
実際にはしっかりと作りこまれたゲームになっていた、さすがアトラス。

最近のペルソナシリーズは、
苦手属性の攻撃で弱った敵をタコ殴りにするシステムが導入されていて、
これが1つの売りになっているわけだが、
今回の「タクティカ」にもこれがうまく織り込まれており、
ダウンを取った敵を、味方キャラクター3人の間に結ばれた三角形で取り囲むことで、
その敵を含めた複数の敵に大ダメージを与えるというもので、
これをいかにうまく使いこなすかが、このゲームの肝といってもいい。
ステージは高低差があったり、扉で遮断されていたりと、
味方の動きを阻害するギミックが色々と配置されており、
これらをかわして敵をせん滅した時の爽快感がたまらないのである。

大作に手を出すまで繋ぎのつもりで遊んでみたが、
なかなかどうして、楽しいゲームに仕上がっていた。

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十三機兵防衛圏クリア

2023-11-27 04:54:26 | ゲーム・日本橋
久しぶりに時間のかかるゲームをクリア
ヴァニアウェア開発、アトラスが発売のアドベンチャーゲーム(かな?)『十三機兵防衛圏』だ。


2019年発売のタイトルで、買ったのは翌年だったと思うんだけど、
個人的にとっつきが悪くて、ここ2,3年ほど放置していた。

最近になって、何か時間のかかるゲームがやりたくなり、
棚から引っ張り出してきたんだが、
これが・・・面白かった!
クリア後に心に残るというか、
中高生ぐらいで遊んでいたら、確実に中2病になるゲームだ。
今となってはそういうこともないが、
シナリオを進めるに従って、
世界観が「あれ・・・?、あれあれ・・・?」ってな具合にどんどん変わっていくのは、
名作「シュタインズゲート」に近い感覚を覚えた。
大昔のOVA「メガゾーン23」もこういう世界が描かれていたけど、
こちらの方がずっと手が込んだ話だった。

やったことのない人は、是非やってみてほしい。
今ならお手頃な値段でプレイできるので。
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「デイメア1998」と「ロード・オブ・フォールン」

2023-11-03 18:41:36 | ゲーム・日本橋
今日はPS4のちょっと古いゲームをプレイして立て続けにリタイア

まずは「デイメア1998」


カプコンの「バイオハザード」シリーズに触発されて、
海外で制作されたタイトルだ。
元々は「バイオハザード2」のファンリメイクを目指していたという異色の背景を持っている。

そういう諸々の事情は分かった上でプレイしていたんだけど、
うーん、うーん、やっぱりなぁ、、、
色々とかゆいところに手が届かないというか、
シックリ来ないのは仕方がないよあなぁ、、、、

「バイオ」を作ってやろう!という情熱はヒシヒシと感じるので、
そこは大いに買いたいところだが、
やっぱりアレだなぁ、バイオハザードっていうのは、良くできたゲームなんだなぁ、、、、

あとはこれ、「ロード・オブ・フォールン」

これはもう個人的に合わないというか、俺様が年を取ってついていけなくなったということだろう。
雰囲気もいいし、マッチョな戦士がバッタバッタとモンスターを倒しまくるのは、
こういうのが得意な人には最高なんだろうなぁ。
ギアズオブウォーのファンタジー版?いや、違うか、
マッチョなおっさんが一緒なだけか。
「エルデンリング」は最後まで遊べたんだけど、
このゲームは最初のボスが突破できません、、、ダメだなぁ。


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「Jusant」クリア

2023-11-03 13:42:39 | ゲーム・日本橋
フランスのゲームメーカー「DON'T NOD」の作品、
「Jusant」がゲームパスに載っていたのプレイ。
2日ほどでクリアできるボリュームだが、
とにかくハマった。お薦めだ。



主人公は巨大な塔をひたすら登っていくのだが、
どうして登るのか、どんな塔なのかは事前に情報が入らないので、
プレーヤーは塔を登りながら、時折手に入る手紙や張り紙を見ながら、
かつて塔を、そして世界を襲ったであろう出来事に思いを馳せることになる。

塔の登り方は、RTとLTが右手・左手に割り当てられ、
一歩一歩手がかりを探しながら登っていくタイプで、
安全ロープを結びつけながら登っていくので、
落下したとしても死ぬことは無いのでご安心を。
手元には3本の「ハーケン」もあって、
好きな場所に打ち込めるので、
難所では有効に活用しながらじっくり進めていける。

主人公は一切しゃべらないし、
途中で人が登場することも無いので、
基本的には静かなにゲームが進むのだけれども、
これも盛り上げポイントでは耳に残るBGMが流れてきて、
とにかく先へ先へと進みたくなるゲームだ。

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プレイグテイル・レクイエム

2023-10-29 06:43:00 | ゲーム・日本橋
2019年に日本で発売された「プレイグテイル・イノセンス」の続き、
それが「プレイグテイル・レクイエム」だ。
「レクイエム」というのがいかにも意味深なかんじである。


14世紀のフランス、黒死病真っただ中の世界で生きるアミシアとユーゴの姉弟を描いた作品で、
相変わらずネズミの大群がぞろぞろ登場する。
このネズミたちはステージ上の障害として立ちはだかったり、
弟・ユーゴの特殊能力として敵兵を倒すのに利用できたりと、
なにかと目立つ存在だったりする。

今回はアミシア達に加え、アルノーやソフィアといった新キャラが登場し、
互いに助け合いながらユーゴを救うために敵と戦い、ネズミをかわし、進んでいくのだが、
システムとしては前作と比べて色んな要素が増えたのに、
なんか前作の方がハマったのはなんでなんだろうか?
と思いながら色々と思いを巡らしてみたが、
やっぱりアレかなぁ、アミシアかなぁ、、、
ユーゴ可愛さで暴走するのが、プレイヤーとして見ていてもなんか痛々しい。
周りが振り回されて、アミシアを止めるのが大変なんである。

とはいえ、黒死病をテーマとしたゲームは他に例が無く、
非常に独特な世界観は魅力いっぱいなので、
いつか続編が登場したらまたプレイしちゃうであろう。
そういう作品である。


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「Cocoon」と「Lies of P」は挫折…

2023-10-08 07:54:39 | ゲーム・日本橋
「Sea of Stars」が終わった後、
続けてプレイした「Cocoon」と「Lies of P」は、
個人的に難しくてあきらめた。厳しいっ、厳しいよこれは。

「Cocoon」

インディーズタイトルの「LIMBO」や「INSIDE」を開発したデザイナーが作ったゲーム。
世界の中に世界があり、その中にまた世界があるという、
とても変わった作りのゲームで、
世界観も幻想的で「ほぉ~」っとさせられる。

ただ、登場する「ガーディアン」がお強いっ、
最初に遭遇したガーディアンは、一回でも触れようものなら世界の外へ放り投げられて、
また最初からボス戦のやり直しで、結局こいつが倒すことが出来ずに挫折っ、
なんか他に倒す方法があるのかなぁ、、、

「Lies of P」

タイトルのイケメンはグリム童話でおなじみの「ピノキオ」らしい。
それはいいとして、ムズイ!
ジャンルとしてはダークソウル系で、
これまた最初の中ボスに瞬殺っ、
いや、俺様が下手なのが悪いんだが、とどのつまり相性が悪い。
殺されるとずいぶん前まで戻されてしまうんだけど、
「ダークソウル」と違って、そこからまたやり直そうという気になれなかった。。。
操作感覚がなんとなく重たいかんじがするからかなぁ。
降り下ろした刀が届きそうで届かない。


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