勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

SCORN

2022-11-06 01:27:58 | ゲーム・日本橋
XBOXのゲームパスで、
何か面白そうなゲームはないかと色々と物色しており、
その中でなんとはなしにインストールしてみたのが「SCORN」


なんかこう、タイトルから既に禍々しい何かが漂ってくるホラーゲームだ。
折角なのでやってみたのだが、結論から言うと途中でリタイアしてしまった。
色々とやってて気が滅入ってきたので。。。

このゲーム、人間ではない知的生命体の基地だか宇宙船なんだかよく分からない施設で目が覚めるところから始まるのだが、
とにかくテキストによる説明が一切ない。ホントにまったくないので、徒手空拳で自分がそこへ放り出されたような気分になる。
なんせコントローラーの捜査に関することも含めてほとんど説明らしい説明がないので、
あっちこっちに点在する宇宙人のギミックも、色々と触ってみながら使い方をなんとなく理解するしかない。
そんな不安だらけの雰囲気を2万パーセントぐらい補強してくれるのが、ギーガー感溢れる世界観である。
「エイリアン」等で超有名なH・R・ギーガー大先生は、生物と機械が融合したような絵が特徴だが、
この「SCORN」は全編に渡ってギーガー的な世界が広がっている。
俺様もギーガーは嫌いではなく、「エイリアン」シリーズは何度見たか分からないぐらい見ているのだが、
ゲームのスタートからエンディングまで、徹頭徹尾ギーガーで統一されると、
非常に、非常に、非常に重苦しい雰囲気に包まれて、
ゲームを進めたいという気分よりも、早々にリタイアさせていただきたいという気分が強くなってしまった。

更に書くと、これはあまり書くとネタバレになってしまうのだが、
ゲームに登場する仕掛けが、これまたいちいちグロい・・・
序盤で、生体パーツを2か所同時に行って扉を開けないと先へ進めないシーンがあるのだが、
1か所は自分の手を使うとして、もう1か所はなんとか別の手段を調達する必要がある。
こういう時、よくあるのは敵をやっつけると、その敵の手が認証用のパーツとして利用できるというものがあり、
「SCORN」もまぁそういう方法でここを突破することになるのだが、
問題なのはこの生体パーツの入手方法である。
生きた宇宙人を1体見つけ出して、その宇宙人を××した挙句、最後は△×して首尾よく腕をゲット!
・・・・あぁぁぁ、可愛そうだよ宇宙人っ、そこまでする必要があるのか、、、
というのが続くので、ストーリーを進めるにつれてガリガリと精神力を削られるのである、恐ろしい。

結局最初のステージで耐えられなくなり、続きはユーチューブで見させていただいた。
観た感想➡途中でリタイアしといて良かった
(ある意味誉め言葉である)
最後もとにかく救いがない。まぁ、このゲームの場合は、それが自然な流れではあるのだけれども。

とりあえず心を癒すために「アッシュと魔法の筆」でもやっていきます。

コメント
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