今回は、XBOXのゲームパスから、『Those who remain』をプレイしてみた。
タイトルの意味合いとしては、
『残留者』といったところか。
妻との待ち合わせで、とあるモーテルにやってきた主人公。
ところが、待ち合わせ先のモーテルには誰もいない。
部屋の外に出てみると、乗ってきた車を誰かに乗り逃げされ、
仕方なく歩き出すと、何やら物騒な連中に襲われて・・・というあたりから始まるこのゲーム。
内容はホラー仕立てのアドベンチャーで、
画面としては今風というよりは、XBOX360あたりの時代を彷彿とさせる。
話の途中でアニカという名前の少女に出会うが、
どうもこのアニカの母親がキーパーソンで、
クラスメイトからの虐めにあって命を落としたアニカの復讐をしようと、
何か悪い存在と取引をしたらしい・・・実際にはそうじゃないというのが後々分かるんだけど。
主人公は話を進める中で、
仮面を付けた謎のキャラクターから何度か選択を迫られる。
選択の内容は常に同じで、
アニカの死と、死の原因の隠ぺいに関わった町の住民たちについて、
彼らを「許す」のか「許さない」のかという問いかけだ。
・アニタの乗っていた自転車のブレーキワイヤーを切断し、転落死に至らしめた同級生
・同級生の父親で、事件を事故と片づけた警察官
・アニタの母親がマスコミに訴えようとした手紙を、警察官に頼まれて処分してしまった郵便配達員
等などの皆さんを、許せば天国行き、許さなければ地獄行きという選択肢である。
事件の内容を思えば、なんでこいつらを許さないといけないのか・・・・という気持ちにもなるが、
実は全員を許さないとグッド・エンドには辿り着けない。
理由も後々分かってくるのだが、そこに至るまでに「許さない」を選択してしまうプレーヤーも多いだろう。
ちなみに登場する敵は概ね3種類で
①暗闇に立っている影みたいなやつ。いっぱいいて、斧とか熊手とか持っている。全く動かないが、近づくと殺されてしまう
②時折出現するバイオショックのアレみたいなやつ。主人公を探していて、見つかると追いかけてくる。捕まるとアウト
③アニタのお母さん的なやつ。これも時折出現しては、俯き加減にヨタヨタと主人公を追ってくる。
といったところだが、怖いのは圧倒的に③、
捕まってしまうと、お母さんのドアップが画面に表示されるのだが、これがなんせ怖い!!
中盤、障害物をどかしながら逃げ回るシーンは、
椅子を片付けるのが間に合わず、お母さんに何度もつかまってひどい目にあった。
というわけで、「復讐」というよりは「許し」をテーマとしたこのゲーム。
字幕の日本語表示はしっかりしているので、サラッと遊べる佳作として、
ちょっと時間がある時に遊んでみてもいいと思う。
タイトルの意味合いとしては、
『残留者』といったところか。
妻との待ち合わせで、とあるモーテルにやってきた主人公。
ところが、待ち合わせ先のモーテルには誰もいない。
部屋の外に出てみると、乗ってきた車を誰かに乗り逃げされ、
仕方なく歩き出すと、何やら物騒な連中に襲われて・・・というあたりから始まるこのゲーム。
内容はホラー仕立てのアドベンチャーで、
画面としては今風というよりは、XBOX360あたりの時代を彷彿とさせる。
話の途中でアニカという名前の少女に出会うが、
どうもこのアニカの母親がキーパーソンで、
クラスメイトからの虐めにあって命を落としたアニカの復讐をしようと、
何か悪い存在と取引をしたらしい・・・実際にはそうじゃないというのが後々分かるんだけど。
主人公は話を進める中で、
仮面を付けた謎のキャラクターから何度か選択を迫られる。
選択の内容は常に同じで、
アニカの死と、死の原因の隠ぺいに関わった町の住民たちについて、
彼らを「許す」のか「許さない」のかという問いかけだ。
・アニタの乗っていた自転車のブレーキワイヤーを切断し、転落死に至らしめた同級生
・同級生の父親で、事件を事故と片づけた警察官
・アニタの母親がマスコミに訴えようとした手紙を、警察官に頼まれて処分してしまった郵便配達員
等などの皆さんを、許せば天国行き、許さなければ地獄行きという選択肢である。
事件の内容を思えば、なんでこいつらを許さないといけないのか・・・・という気持ちにもなるが、
実は全員を許さないとグッド・エンドには辿り着けない。
理由も後々分かってくるのだが、そこに至るまでに「許さない」を選択してしまうプレーヤーも多いだろう。
ちなみに登場する敵は概ね3種類で
①暗闇に立っている影みたいなやつ。いっぱいいて、斧とか熊手とか持っている。全く動かないが、近づくと殺されてしまう
②時折出現するバイオショックのアレみたいなやつ。主人公を探していて、見つかると追いかけてくる。捕まるとアウト
③アニタのお母さん的なやつ。これも時折出現しては、俯き加減にヨタヨタと主人公を追ってくる。
といったところだが、怖いのは圧倒的に③、
捕まってしまうと、お母さんのドアップが画面に表示されるのだが、これがなんせ怖い!!
中盤、障害物をどかしながら逃げ回るシーンは、
椅子を片付けるのが間に合わず、お母さんに何度もつかまってひどい目にあった。
というわけで、「復讐」というよりは「許し」をテーマとしたこのゲーム。
字幕の日本語表示はしっかりしているので、サラッと遊べる佳作として、
ちょっと時間がある時に遊んでみてもいいと思う。
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