勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

紙袋

2005-02-15 23:58:29 | コミック・アニメ
 今日は東大阪にあるお好み焼き屋、『伊古那』へいってきました。司馬遼太郎がこよなく愛したと言われる老舗のお好み焼き屋で、長芋のたっぷり入ったもちもちした食感のお好み焼きがドッシリと胃にこたえます。ついでに焼きそばまで注文してしまったことを後悔したほどのボリュームで、満足満足。実はこの店を訪れたのは4回目なのですが、毎回食べ過ぎてしまうのでした…

 とまぁ、伊古那のことはこれぐらいでおいておいて、お好み焼き屋へ向かおうとしている間の話。環状線の鶴橋駅で、近鉄に乗り換えようとしていたのですよ俺様。平日の夕方で、駅の改札は家路を急ぐサラリーマンでごった返しておりました。俺様も背広の上にコート、周りの人たちも概ねそんな格好なのですが、そんな中にあからさまに場違いなものを発見!!

 目にとまったその人は、50過ぎの、家には奥さんやお子さんがいるであろう、ちょっとくたびれた風貌のおじさんでした。波平さんがかぶっていそうな丸い帽子をかぶり、スーツの上にグレーの上着を着て、右手には仕事道具でも入っているのでしょう、サラリーマンがよく持ち歩いていそうな黒のカバンを抱えて、ちょっと急ぎ気味にエスカレーターへ向かっていたのです。火曜日のこの時間帯にはほとんど満点をあたえてあげられそうな、模範的サラリーマンといった格好だったのですが、ただ1点、すごい違和感のあるポイントが;; そこのジェントルマンっっっ・・・その左手に抱えているのは 一体どこの同人ショップで買った紙袋なのですか???  

 白い背景に描かれた、こっちに視線を送ってニッコリ微笑んでいる女の子の絵は、とてもとても眩しかったです。盆や年末の有明やアキバなら別に珍しくもない光景ですが、通勤客90%の鶴橋駅では超絶に浮き上がりまくり。なまじ冬場でみんな黒っぽい格好をしているだけに、おじさんの紙袋の白さは、人ごとながら穴があったら入りたいほどに目立つのです。当然のように周りから熱視線集中でしたが、本人はあまり気にしていないようでした・・・。一緒に目撃した人との会話で、(1)紙袋はおじさんの息子のもので、おじさんはアレがどういうものかは知らずに使ってみた。袋の中は仕事の書類 (2)実はおじさんがそういう趣味で、袋の中はその手のアイテムが満載。日本橋のショップで山ほど買い物した帰り道 のどちらかということで不毛な議論がしばらく続いたのでした









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