111km圏の海

魚採りと飼育の記録

メイン水槽へ

2013-01-01 17:39:00 | 魚達
新年を広々とした水槽で迎えられるように、年末に「1円玉サイズ」の『ナミチョウ』と「500円玉サイズ」の『セグロ』を「メイン水槽」に移した。「チビ」の『ナミチョウ』は、よく食べる割にこの半年の間、殆ど成長が見られない。『セグロ』も大きくなった感はない。運動不足?
「広々」なんて書くと待ち望んでいたように思われるけど、入れられた彼らにしてみれば試練の連続。自分より数倍もある『アケボノ』に睨まれ、『トゲ』や『トノサマ』に追われ、最初は生きた心地がしなかっただろう。ここ数日やっと無視されるようになり、餌も落ち着いて食べている。


メイン水槽では年末、残念な事もあった。『ヒイラギ』の死。どんな事が有っても岩陰に隠れず、中層を泳いでいた。誰でもすぐに見つけられる1匹。そんな1匹を失った。


今シーズン採集した『チョウ』は『ミスジ』以外、全て年を越すことができた。
『ミスジ』は採れた驚きと初期の餌付けが出来て「配合飼料」への移行も順調に思えていたのに。
「いじめ」にあっていた『アケボノ』。こちらは無事、年を越すことは出来たが今も「餌付け水槽」。徐々に肉が付いて「背中と背中がくっつくゾ」状態は脱した。万能餌「生アサリ」で救われた。「配合飼料」に切り替えるには少し時間がかかりそう。こちらは「エビ」と同居中。毎日、ちゃんと観察をしていれば防げた過ち。
他の『チョウ』達は、今日も元気に「メイン水槽」の中を泳ぎ回っている。


そして古株の1匹『アケボノ』。この『アケボノ』は混泳出来ずに『イチモンスズメ』『ハオコゼ』らと「餌付け水槽」で年越し。