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パイロットの消せるペンを買ってみました。


テレビ東京系のビジネス番組で、何度も特集されているパイロットの消せるペン、
“フリクッション“を1つ買ってみました。
このペンに使われているインクは、摂氏60度以上になると、
無色透明になってしまう性質があり。
ペンの上部(もしくは、底部)についている突起状のゴムで擦ると、
摩擦熱で消えてしまう。
そんなビジネス番組を見ながらも…。
「鉛筆と消しゴムが普及している現在の市場において、
こんなオモチャみたいのが売れるのかな?」と思ったのが、当初の印象だった。
しかし…。
ちょっと考えてみた。
鉛筆で書き記した書類は、コピー機などでキレイに再現できないことが多い。
そのため…。
かつては(現在でも?)、オジサン世代の上司が書いた文面を
ワープロやパソコン(PC)などで清書するという雑務に煩わされる会社員も
少くなかった。
使い方によっては、下書きや草稿の段階からの過剰なコピーや雑務に
煩わされることが減らせそうな道具にも思える。
…でも。
摂氏60度以上になると、インクが無色透明になってしまうのなら、
ちょっと熱めのコーヒーカップでも書類の上に置けば、文字が消えてしまう。
ある程度の段階で、ちゃんと清書やコピー(控え)を準備していくのが、
仕事のマナーなのは、これからも変わらないというところかな?

職場帰りにTUTAYAの文具コーナーを覗いて見ると、
ボールペンだけでなく、蛍光マーカーなどの種類もある。
参考書や資料に、間違ってマーキングしてしまった経験もあったので、
この商品ラインナップはウレしいところ。
メモにゴチャゴチャと書き込むクセがあるので、色分けできる文具が欲しかった。
そこで、三色ボールペンを1つ、買ってみることにしました。

蛇足:
書き記した文面を訂正できるからと言って、
都合の悪いことをなかったことに出来るわけでない。
書き間違えたときに訂正できるといって、履歴書のような書類を提出するのに使えば…。
「ボクは、これから、いつでも消えちゃいますよぉ!」と宣言しているようなもの。
真剣みを疑ってしまう。
このような道具で書いた書類は、あくまで“下書き”。
そんな最低限のマナーすら、わきまえていない方も少なくない。
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