二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
リンゴと天才にモバイル機器
リンゴのマークで知られるコンピューター会社(アップル)から、
コンパクトミュージックプレイヤー(iPod)が発表されたとき。
世界的に話題にこそなったけど、それほど興味を感じなかった。
それまでアップルに関して知っていたのは、
外国のパソコンメーカーだと言うくらいのこと。
当時は、SONYからウォークマンが発売されてから10年以上。
コンパクトミュージックプレイヤーの市場には、
色々なメーカーから、カセットテープにかわる音楽記録媒体が出ていたけど。
どれもピンとせず。
現在のように音楽データ(楽曲)をPCで管理し、
ネット配信されるシステムやスタイルは、SF映画よりも現実味がなかった。
ちょっと今さらで、安易な表現になるかも知れないけど。
アップルの創業者(共同創業者の1人)、
スティーブジョブスは天才だったのだろう。
もっとも、天才と呼べる人物に定義があるのかは分からない。
100人に1人の才覚や実力を保有した人物なら“天才”と呼べるのか?
それでは、“凡人”の領域なのか?
1000人に1人か?
1万人に1人でないと“天才”とは呼べないのか?
それとも、10年に1人、100年に1人など、
時代性を象徴するような感性や存在こそが、
“天才”と呼ばれるべきだ…などと考えれば、キリがないけど、ね。
ジョブスが話題になるとき、引き合いに出されることが多い人物と言えば、
マイクロソフトの創業者(共同創業者)のビルゲイツ。
BASICインタプリンタやMS-DOS。
そして、Windowsの開発など。
天才という“くくり”で言えば、ビルゲイツは、まさに天才。
こうなると気になってくる。
ちょっと、色々な記事を見直してみる。
リンゴのマークで知られるコンピューター会社、アップルコンピュータは…。
古くは、AppleⅡの開発や販売。
macやipodなど。
新しいコンセプトやアーキテクチャーをもつ”もの”を生み出し、
市場を開拓してきている。
同じ業種に生きる人物でも、
ジョブスとゲイツは、同じ種類の“天才”ではないように思える。
アップルが携帯電話事業に参入すると聞いたとき。
すでにインターネットへのアクセスも可能とする補助的な電子ツールは存在し、
あまり興味が持てなかった。
間近で、職場の同僚がiphoneでインターネットの閲覧を、
快適に行っていたときは、かなり驚かされてものでした。
それから、10年と経っていない。
蛇足:
リンゴのマークのスマートフォン(iphone)を利用するようになって、
驚かされたのは、指紋認証と音声認識機能の進歩。
反面、アンドロイドOSのスマートフォンとは異なり。
(Windows)PCとUSBケーブルを繋いでも、
そのままでは認識してもらえない。
…など悩ましいところも多い。
既存のシステムから、違うシステムへと移行するには、
手間と時間がかかることは、分かっていたハズなのに、ね。
すっかり忘れていた。
それにしてもアップルとグーグルによって、
多くの販売店にスマートフォンが並ぶようになったけど。
オーソドックスな携帯電話は少なくなった。
ウマいことばかりではないのが世の常だけど、
どこか物足りない気分にもさせられる。
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