二日酔いを意味する英語の「はんぐおーば(a hangover)」
まあ“酔っ払い”の言うこと。by.NA-094
はんぐおーば
ちょっとした世間話でのこと:今更ながらだけど。

数日前、それほど親しくもない人間から、
「年末年始は、どのように過ごされていましたか?」と訊ねられた。
それほど、気の利いた言葉も思いつかず…、
「録り溜めていたE〇レの教養番組と歴史番組でも見てました」
・・・と、答えていた。
脚色も誇張もない事実ではあったもの。
相手は、予想していた返事でもなかったのか?
ちょっと戸惑ったかにも見えたが、そのまま、別の話題となっていった。
人生における、“これから”より、“これまで”の方が、
大きなものにとなりつつある年代となったからだろうか?
新しい知識や技術、技能といったものに限らず、
色々なものを受け入れなくなりつつある。
もちろん、長期の修練や難易度も高い学習過程を必要とするものが、
簡単に身につけられないのは理解している。
ここで伝えたいのは、そういう“もの”ではなく。
具体例を出すのなら、
話題の芸能人やランキング上位にあるミュージシャン。
それに、流行りの言葉。
そのような身の回りでの小さな変化が、ただ煩わしく。
そんな気持ちが、〇×歌合戦やバラエティー番組より、
レコーダーに録り溜めていた番組へと意識を向けさせたのかも知れない。

コロナショックにより、
私たちの生活は、マスク一枚分、重くなった。
・・・などと言えば、笑われてしまうかな?
それとも怒られてしまうのだろうか?
息苦しく、煩わしい気分のまま、
年月が過ぎ去っているだけにも思えてくる。
・・・と、ブウたれても仕方ないのだけど、ね。
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