タイでゴルフ友達になりましょ。

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愛称のように 今度こそ ウィンちゃんになれるかな ・・・

2016年06月04日 | タイのプロゴルファー
 
 今度は日本女子ツアー、タイのポラニ・チュティチャイ選手が、「ヨネックスレディスゴルフ」 で、
63 を出し トーナメントコースレコードを更新、通算9アンダーで首位に立ってのスタートですって!

O・サタヤ選手も ようやく調子を取り戻したようで、今季 初のベストテン (7位タイ) からのスタート!
これは、明らかに米国で3試合連続優勝しているアリヤ・ジュタヌガーン選手に刺激されていますネ。

 

9アンダーはチュティチャイ選手自身のベストスコア更新だったようですが、コースレコードはホール
アウト後に知らされて驚いたとか。 今までの記録は西田智慧子(2001年)・不動裕理プロ(02年)の8。

最終ホールは2オンに成功し、約10メートルのイーグルパットを入れて、今日からが怖いくらいですネ。 
ガッツポーズも決まって、完全に波に乗っているようで、今回はいけるような気がしますがねぇ~ ・・・ ・・・

彼女の今年は まだ半分の14試合を終わった時点ですが、12年に日本ツアー参戦以来、今季は自己最高の
シーズンを送っています。 14年の賞金ランク最高位 84位 (約674万円) を、今季の現時点で39位

 

(約789万円) と獲得賞金では上回り、やはり同年の 「ほけんの窓口レディース」 で 最高位 9位タイを、
先週の「リゾートトラストレディス」 では、優勝争いをする2位タイに入り、これもクリアしています。 

ポラニ・チュティチャイ選手自身、今年の好調の要因を二つあげています。

一つは、日本での生活が今年で6年目 (初来日は11年) となり、現在は茨城県のつくば市に住み
「日本での生活に慣れた」 こと。 二つ目は、13年に60歳で父親のブンシューさんを亡くしましたが、
「そのショックから完全に立ち直った」 こと。 この二つが今年の躍進の要因と分析していますネ。

 

11歳からゴルフを始めて以来、コーチだったお父さんは、タイで試合に出場した時はキャディもしながら、
すべての面倒をみて貰いながら父娘の二人三脚で成長し、頑張ってきたそうです。 日本ツアーへの
参戦を決める折も背中を押され、誰よりも愛娘が日本で優勝することを夢見ていたといいます。

亡くなった時は、人生をすべて失ったというくらい茫然自失したようです。 それが昨年の
下部ツアー・ステップアップツアーの 「ANA PRINCESS CUP」 で、ツアー初優勝を飾った際、

 

「3年前に日本で、QT戦の最中に父親の死を知り、この辛い思いを経験してから気持ちが強く
なった」 と語っていました。 それが、更にふん切れてお父さんの後押しを感じているんしょう。
このことは、 以前のマイブログ でも書きました ・・・

彼女の愛称は 「ウィンちゃん」 ですが、ウィンはタイ語で “走る” 。 彼女のお母さんが好きな
マラソンから愛称にしたとか。 でも 「ウィン」 は、英語で 「Win = 勝つ」 にも掛けられます。
 今度はウィンしてくれそうですヨ ・・・ 今日・明日で崩れないよう願うばかりです。   



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