“夢の続きを見る云々” を 語ったのは、原辰徳 元巨人軍監督でしたっけ ・・・
昨日、私も夢の続きを見ました。 最初はポラニ・チュティチャイ選手が優勝して、その続きは優勝した
お礼に、応援している私を訪ねて来ました。笑っちゃいます、こんな夢の続きを見たのは初めて (大笑)。
<11アンダーで2位に4打差をつけ、初優勝に王手をかけました>
彼女のことは、このくらいにしておきます。 これ以上書くと、番狂わせが起きて優勝できない
かも知れないから ・・・ 今日は皆さんが、夢から遠ざかった億万長者の話です。
米経済誌フォーブスがまとめた 「2016年版のタイの富豪上位50人」 が発表されました。
どうでもいい話だけど、どんな会社のオーナーが富豪なのか、知っていてもいいでしょう。
資産1位は食品大手ジャルーン・ポーカパン・フーズ(CPF)、タイでセブンイレブンを
運営するCPオール、携帯・固定電話を手がけるトゥルーなどを展開するCPグループの
タニン・ジアラワノン会長(76)と、その一族で185億ドル (1兆 9,795億円) でした。
<タニン・ジアラワノン会長>
2位はタイのアルコール飲料最大手タイビバレッジ、不動産大手TCCランドなどを所有する
ジャルーン・シリワタナパクディー氏(72)で137億ドル (約1兆 4,659億円)。
<シャルーン・シリワタナパクディー氏>
3位は百貨店 (セントラル、ロビンソン)、ホテル (センタラ)、外食店 (KFCなど)などを
展開するセントラル・グループのジラティワット家で130億ドル(約1兆 3,910億円)。
4位は人気ドリンク剤 「レッドブル (クラティンデーン)」 を展開するチャルーム・
ユーウィタヤー氏(65)で97億ドル(約1兆 379億円)。 例のひき逃げ事件で世間を
騒がしている一族かなネ。 トップ4までは1兆円を超えて、みな 華僑2世・3世ですネ。
<チャルーム・ユーウィタヤー氏>
5位は保険会社タイ・ライフ・インシュアランスのワニット・チャイヤワン氏(84)で40億ドル(約4,280億円)。
6位はテレビ会社バンコク・ブロードキャスティング&TV、アユタヤ銀行、サイアム・シティ・
セメントなどに出資するクリット・ラタナラック氏(70)で33億ドル(約3,531億円)。
7位はタイ免税店最大手キングパワーのウィチャイ・シーワタナプラパー会長(58)で32.5億ドル
(約3,478億円)。 ウィチャイ氏は英サッカーのイングランド・プレミアリーグで今年初優勝した
レスター・シティのオーナーでもあり、脚光を浴びたばかりです。
<ウィチャイ・シーワタナプラパー会長>
8位は私立病院大手バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス、航空会社バンコク エアウェイズ
などを展開するプラサート・プラサートーンオーソト氏(83)で32億ドル(約3,424億円)。
バンコク病院とバンコク エアウェイズが一緒の経営とは、驚く人も多いでしょう。
9位はシンハビールで知られるビール大手ブンロートのサンティ・ピロムパクディー氏(69)で
24億ドル(約2,567億円。 資産はチャンビールのほうが上でした ・・・
<タクシン元首相>
そして10位がタクシン元首相(66)で、資産16.5億ドル(約1,766億円)でした。 ご存知、タクシン氏は
2006年のクーデターで失脚、国外滞在中の2008年に汚職で禁錮2年の実刑判決を受け、以来、
タイに帰国していません。 が、タイ国内の支持は現在も根強く、反タクシン派軍事政権との
対立が続いています。 でも、これだけ持っていれば、まだまだ海外で好きなように暮らせますネ。
今日はどうでもよい話でした。 でもこんな富豪になれるよう夢の続きは持ち続けて下さいな。
ご指摘有難うございました。