ゴルフをやっていて、嬉しいことの一つに「ベストスコアを出した時」がありますよネ。
先週 ゴルフ仲間のEさんとプレーした際、スタート前に “この間、ベストスコアの
87が出たんだ” と嬉しそうに、また鼻を高くして自慢していました。“まだ 調子を
保っているので、今日もベストスコア更新を狙う” と意気込んでいたんです。

彼は普段、95前後でラウンドするアベレージゴルファーです。すると、同伴者のN氏
(上級者)が呟きました。「こういう時のゴルフは難しいよ」と ・・・ スタート
前から N氏には結果が目に見えるようでしたネ。
案の定、前半から思うようにスコアをまとめられなかったEさんは、段々とプレーが雑に
なっていきます。終わってみれば大叩きでした。 それでも、“ベストスコアの可能性が
なくなったから、今日のスコアはどうでもいいや。今日は調子も悪かったし” と、強がって
います。悔しい気持ちは分からないでもなかったですが、ちょっと見苦しかったですネ。

ゴルファー同士の会話で、よく耳にするのが「ベストスコアはいくつ?」というフレーズです。
これには、ベストスコアによって相手の実力を推し量ろうとする意図があるんでしょうネ。
N氏曰く「ベストスコアはゴルファーとしてのレベルを示す一つの目安であり、全てではない。
あくまで目安の一つにすぎないことを理解すべきだ」と言っていました。 確かに ・・・
ベストスコアが出るような時は、何をやっても上手くいくような状態であることが少なくありません。
思いがけないチップインがあったり、長いパットが入ったりという、大きな “運” も絡んできます。

これはプロやトップアマの世界でも同じでしょう。コンペで優勝するような時は多かれ少なかれ、
何をやっても上手くいく部分があるものです。 私も実際に何度か経験したことがありますネ。
一度だけ{ゾーン}という状態の経験もありました。自分が自分でないような感覚でしたもの。
でも、そんなケースは滅多にありません。 アベレージゴルファーでしたら 尚更です。

「そこで重要になってくるのが平均スコアだ」とN氏は言います。ベストスコアは言えても、
正確に自分の平均スコアを言えるアベレージゴルファーは少ないと断言していました。
把握していないということは、それだけ平均スコアを重要視していないということでしょうネ。
「ゴルフが上手くなりたいのなら平均スコアこそ大事にすべき。ベストスコアは偶発的に出る

ケースがあるけど、平均スコアは毎ラウンドを大事にプレーしてこそ、良くなっていくものだから」と、
N氏は私に力説していました。 ご尤もだと思いますが、Eさんに言ってあげて下さい(苦笑)。
Eさんのように、ベストスコアが出ないからと、投げやりなプレーになると、平均スコアは
いつまで経っても良くならないですよネ。平均スコアを意識すれば、1打1打の重みも分ってくる
でしょう。たとえ崩れた時でも、1打でも良くしようと努力するモチベーションにもなるものです。

私も自分に言い聞かせました。「苦しい時にこそ、踏ん張って1打でも良くすることが、
自分のゴルフ力となって蓄積されていくものだ」と ・・・ ゴルファーの本当の実力を
表すのは、ベストスコアではなく、平均スコアであることは言うまでもありません。
平均スコアが良くなれば、おのずとベストスコアを更新するチャンスも広がっていくものですからネ。
これからは、私もベストスコアなんて気にせず、平均スコアを一つでも上げるよう努力したく思います。


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ネタに尽きても盗用やコピペはしない方がいいとおもいますよ。。。
http://blog.livedoor.jp/thaiikuzo/archives/13357878.html
以前にも、書きましたが田井幾三さんとは、絶えず情報交換しており、お互いに活用しあっています。
私の記事も幾三さんに利用して貰っています。当ブログの左欄に幾三さんのブログを紹介している通りです。
おかげ様で書くことが無いということは、今のところありませんので、大丈夫です。
また何かありましたら、ご連絡下さいませ。
有難うございました。
宜しくお願いします。
今後は そのように注意してまいります。
これからも宜しくお願いします。