タイでゴルフ友達になりましょ。

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実感が湧かないなぁ~ タイの大晦日とお正月!

2018年12月31日 | タイの名所、名物、料理
 
 速いもので今年も今日で2018年が終わりますネ。今年もご愛読を有難うございました。
読者の皆さん、来年も 引き続き どうぞ 宜しくお願い致しますネ。

さて 明日は日本では大きく祝う元旦ですが、タイではそれほど大きく祝いません。周知のように、
タイには三つのお正月があると、よく言われます。世界各地で使われている暦年の新しい年の

 

始め(1月1日)、中国系のタイ人が多く2月の中国・旧正月(春節)、言わずもがな
4月のソンクラーンですネ。 タイの人にとってはソンクラーンが本当の正月です。

この三つのお正月の中では1月1日が最も盛り上がらないですネ。ですから、世界で一番祝う
明日からの日本の正月も、タイの企業やレストランなどは12月31日と1月1日は休みますが、

2日からは平常通りです。日本人にはちょっと寂しいですが、欧米のお正月と同じように、
年が変わった瞬間のカウントダウンがメインになるくらいかな。この事は昨日書きました。

 

とは言うものの、タイの人には初詣という習慣はありませんが、タイは敬虔な仏教徒が多い
ですから暦年の新年の節目として、タイのお寺でも参拝客がいつもより多くなるようですヨ。

タンブン(タイ語でお布施をする、徳を積む)すればするだけ、幸せが増えるという、また
タンブンをして、誰かの為に役に立てば最終的には幸せが自分に返ってくるという、考え方が
ありますから、1年の初めにタンブンすることは当然かも知れません。

 

つい最近、タイ統計局が今年1月に全国の約2万8千世帯を対象に実施した調査で、信仰する
宗教は仏教が93.5%、イスラム教が5.4%、キリスト教が1.1%だったという報告がありました。

当然 その比率によって、タイのお寺は、すべてお寺と言って良いか分りませんが、仏教式、中国式、
イスラム式、インド式があります。どこのお寺も1月1日は、普段より参拝客が多くなるといいます。

仏教徒が多数を占めるタイですが、元旦よりクリスマスの方が欧米並みに盛り上がりますかネ。
キリスト教徒にとって、クリスマスはイエス・キリストの生誕という信仰的に重要な日ですが、
タイでは一般的に宗教行事というよりも、どちらかといえば商業イベントにしてしまっています。

 

タイらしいな、とニヤニヤしてしまうのは、イスラムの女性たちが頭に覆う布・ヒジャブを被った
イスラム教徒の店員さん(タイ人)が、店頭に飾られたクリスマス・ツリーの飾りつけを直している
光景。クリスマスが、何だか分からなくなって、タイならではの風景で、ちょっと 心も和みます。

ただ、タイでも このような1年の始まりには、意外なサービスも出てきます。例えば、
スワンナプーム国際空港と市内を結ぶエアポートリンクが、今日の正午から明日の元日

 

正午まで無料運賃サービスを行ないます。利用方法は、券売所でスマートフォンを
使い、運賃無料サービスのQRコードを読み込みこんで登録し、切符を受け取ります。 

どんな意味があるのか、タイの友人は『「エアポートリンクも元気に運営しているよぉ~」とでも
言いたいんだろう』と ・・・ いずれにして、元旦のお正月は日本に居ないと実感が湧きません。  



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