タイでゴルフ友達になりましょ。

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渋野日向子プロ、これぞ 本物のスター でしょう!

2019年09月13日 | 日本のゴルフツアー あれこれ
 
 やっぱり やってくれました! しぶこプロ。「連続イーブン以下のラウンド数」新記録達成です。

ファンから “ここは” と期待されて応えてしまうのがスターです。「日本女子プロ選手権コニカ
ミノルタ杯」で、5バーディー、3ボギーの2アンダー70で回り、「28」でアン・ソンジュ選手と
並んでいた連続イーブン以下ラウンド数を「29」に伸ばし、日本ツアー新記録を打ち立てました。

 
 <上田桃子プロからお祝いのハグを ・・・>

「全英女子オープン」から凱旋後、初めて西日本で開催された大会でした。地元・岡山県の
隣の兵庫県ということも相まって、初日としては大会過去最多の6,231人が詰めかけたよう。

最終18番をパーでホールアウトすると、ギャラリーからの祝福の拍手に久しぶりの “しぶこ
スマイル”。更新して、まだ20歳の女子プロが、再び日本ゴルフ界の歴史に名を刻みました。

 

国内男子ツアーでは、この「連続オーバーパーなしラウンド数ランキング」という記録は 残して
いないそうですが、渋野プロも含め女子ツアーの軌跡(20ラウンド以上)をさかのぼってみると …

ラウンド数    名前        年度
29ラウンド  渋野日向子       2019年       3選手が外国勢で、しかも
28ラウンド  アン・ソンジュ    2013年       優勝回数などの実績が半端
24ラウンド  吉田弓美子      2014年       ありません。それを破った
23ラウンド  申ジエ        2009年       のですから凄いの一言です。
23ラウンド  穴井詩        2014年
23ラウンド  フォン・シャンシャン 2013年

 
 <アン・ソンジュ選手も記録は抜かれるものと祝福!>

渋野プロに「米国ツアーではタイガー・ウッズ選手の『52』がありますが?」と質問したら、
“うすうす聞いたことあるけど、そんなの無理ですよ(笑)。いつかオーバーパーを打つ時は
あるので、後は何も考えずにやります” と応えていたそう。 今からそれは可哀想ですよネ。

渋野プロのコーチ・青木翔プロが、新記録達成の要因は二つあると、メディアに語っています。
一つは、世界のパットの名手と言われた朴仁妃プロから褒められたパッティングです。

 
 <今日も、昨日トップタイの朴仁妃プロとラウンドです>

2年前から練習の最後に、5メートルのパーパットをいろんな角度から3回入るまで終わらない
(帰れない)というドリルをしていることは有名になりました。ラインを読んでボールをその

ラインに合わせて打つという試合と同じ状況をつくってやっていますが、このドリルが生きて
{しぶとさ}が出てきたといいます。今日も朴仁妃プロと一緒ですので、見比べて観たいですネ。

もう一つは精神面の成長ですって。分りますねぇ~ 自然現象や体調など、考えても仕方ない
ことにイライラしなくなったそうです。当然、イライラすると体の動きが悪くなり、ショットの

 
 <青木翔コーチと>

ミート率も落ちます。どうしようもないことは考えず、全部受け入れてゲームを組み立てる
ように、頭を切り替えられるようになり、それが上手くできるようになったといいます。

青木翔コーチは、彼女が完成するのは5年後だというから楽しみです。彼女の一番の長所は素直さと、
同じことをやり続けられることだそうです。 ゴルフ界に理想的な選手が出て来て嬉しいですねぇ~  


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