タイは日本食、日本料理ブームなんて、言われていますが、ワタクシ感じますに、完全にブームを通り越して、
”タイの文化に溶け込んでいる”という雰囲気です。
タイには、日本料理店が700軒を超えたそうです。その85%以上がバンコク市内にあるようですがピンからキリまで色々です。
しかし こうして日本食が広まった一番の功労者は、Oishi(おいし)レストランでしょう。日本語の美味しい(おいしい)から
取っているのでしょう。そしてタイでは{9}という数字が「縁起の良い数字」とされていますが、Oishiレストランの一号店が
オープンしたのが1999年9月9日で、それから約9年間、タイ全土で100店舗前後になっているそうです。完全なタイ資本です。
Oishiレストランが出来る前は、タイ人が行く日本レストランと言ったら、やはりチェーン展開の「レストラン富士」だったようですが、
Oishiが一号店で画期的なブッフェ形式、食べ放題の日本食をスタートさせて、明朗な会計も評判を呼び日本料理をタイの
人々に大衆化させた切っ掛けとなったようです。その後もテレビの宣伝広告、口コミの利用などで大衆の食文化に
変えた貢献は大です。そうそう、日本の縁茶もタイ風にして広めましたネ。
今では、オイシ・グループは回転ずし、鍋でしゃぶしゃぶを楽しむ「シャブシ」、「オイシラーメン」、昨年7月には日本食の
料理教室も始めています。今度は、セントラル・ワールドに新しく「マイド・オイシ・ショクド」を富裕層をターゲットに
オープン予定だそうで、店舗全体の売上げを前年比17%アップの20億バーツを見込んでいるそうです。
まさに“飛ぶ鳥を落す勢い”ですネ。
日本からの外食チェーンも(大戸屋、山小屋、やよい軒・・・等々)進出して来ていますが、オイシ・グループの
戦略、戦術は多いに学ぶものがあるでしょう。
こんなバンコク市の日本料理店の状況下、ふと、思うことがあります。
スクンビットにあるラーメン屋さんが二軒並んで営業しています。日本人経営のラーメン屋さんA店とタイ人経営のB店です。
ワタクシ、ラーメンを食べる際A店には一回行ったきりで、もっぱらB店でラーメンを食べてます。A店の日本人経営者は
タイ人に任せて真の責任者はいつも居ません。B店の経営者は厨房で自らラーメンを作っています。A店のスタッフはダラダラ、
B店のスタッフはキビキビ、A店のラーメンは美味しくなく、メニューもいつまでも同じまま、B店はお客に美味しいか、確かめながら
新しいメニューに絶えず取組んでいます。先日はトムヤム・ラーメンを新しく売り出していました。ワタクシ、この姿勢が大好きです。
日本料理だろうと、タイ料理だろうと、経営者が自ら率先垂範していないお店はダメですネ。日本もタイも一緒です。
頑張っていた経営者が、ある程度成功しお店に出なくなると、味もスタッフも徐々に変わっていき、お客さんも遠のいて行きます。
タニヤのカラオケ屋さんも、これで随分と経営者が代わっていると聞きます。どんな商売でも経営者の陣頭指揮が必須です。
こんなことを続けていると、タイ全土の日本食がタイ風に様変わりしてしまいそうです。
オイシ・グループのマネージメントは、余程シッカリしているのでしょう。日本人経営者も負けるな!と叫びたいですネ。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
”タイの文化に溶け込んでいる”という雰囲気です。
タイには、日本料理店が700軒を超えたそうです。その85%以上がバンコク市内にあるようですがピンからキリまで色々です。
しかし こうして日本食が広まった一番の功労者は、Oishi(おいし)レストランでしょう。日本語の美味しい(おいしい)から
取っているのでしょう。そしてタイでは{9}という数字が「縁起の良い数字」とされていますが、Oishiレストランの一号店が
オープンしたのが1999年9月9日で、それから約9年間、タイ全土で100店舗前後になっているそうです。完全なタイ資本です。
Oishiレストランが出来る前は、タイ人が行く日本レストランと言ったら、やはりチェーン展開の「レストラン富士」だったようですが、
Oishiが一号店で画期的なブッフェ形式、食べ放題の日本食をスタートさせて、明朗な会計も評判を呼び日本料理をタイの
人々に大衆化させた切っ掛けとなったようです。その後もテレビの宣伝広告、口コミの利用などで大衆の食文化に
変えた貢献は大です。そうそう、日本の縁茶もタイ風にして広めましたネ。
今では、オイシ・グループは回転ずし、鍋でしゃぶしゃぶを楽しむ「シャブシ」、「オイシラーメン」、昨年7月には日本食の
料理教室も始めています。今度は、セントラル・ワールドに新しく「マイド・オイシ・ショクド」を富裕層をターゲットに
オープン予定だそうで、店舗全体の売上げを前年比17%アップの20億バーツを見込んでいるそうです。
まさに“飛ぶ鳥を落す勢い”ですネ。
日本からの外食チェーンも(大戸屋、山小屋、やよい軒・・・等々)進出して来ていますが、オイシ・グループの
戦略、戦術は多いに学ぶものがあるでしょう。
こんなバンコク市の日本料理店の状況下、ふと、思うことがあります。
スクンビットにあるラーメン屋さんが二軒並んで営業しています。日本人経営のラーメン屋さんA店とタイ人経営のB店です。
ワタクシ、ラーメンを食べる際A店には一回行ったきりで、もっぱらB店でラーメンを食べてます。A店の日本人経営者は
タイ人に任せて真の責任者はいつも居ません。B店の経営者は厨房で自らラーメンを作っています。A店のスタッフはダラダラ、
B店のスタッフはキビキビ、A店のラーメンは美味しくなく、メニューもいつまでも同じまま、B店はお客に美味しいか、確かめながら
新しいメニューに絶えず取組んでいます。先日はトムヤム・ラーメンを新しく売り出していました。ワタクシ、この姿勢が大好きです。
日本料理だろうと、タイ料理だろうと、経営者が自ら率先垂範していないお店はダメですネ。日本もタイも一緒です。
頑張っていた経営者が、ある程度成功しお店に出なくなると、味もスタッフも徐々に変わっていき、お客さんも遠のいて行きます。
タニヤのカラオケ屋さんも、これで随分と経営者が代わっていると聞きます。どんな商売でも経営者の陣頭指揮が必須です。
こんなことを続けていると、タイ全土の日本食がタイ風に様変わりしてしまいそうです。
オイシ・グループのマネージメントは、余程シッカリしているのでしょう。日本人経営者も負けるな!と叫びたいですネ。
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FUJIの日本食はまだしも、オイシの日本食は完全なタイ人仕様で、日本人のお客は極めて少ないです。
<World News Cafeから転載>
●タイ人による、タイ人のための日本食
ここ数年来、欧米や他のアジア地域と同様に、タイでも日本食ブームが続いている。
タイ人の間で健康志向が高まりはじめた10年ほど前、雑誌で“日本食はヘルシー”と紹介されて注目を浴びてはいたのだが、人気の火付け役となったのは、タイ人経営(正確には、日本人経営です。バンコクの有名店「築地」「新大国」を経営する会社がオーナーです)の日本食チェーン店『Fuji』。
人工の竹を大量に使った「いかにも」なディスプレイと、高級なイメージの日本食にしては手頃な価格設定で、タイ人のハートをがっちりとつかんだ、タイ人によるタイ人のための日本食レストランだ。
●「それって日本食?」な謎のメニューも
その後、同じような店が雨後の筍のごとく出現し、どこもそれなりに成功を収めているのだが、これらの店、突っ込みどころには事欠かない。
照り焼き味がタイ風ピリ辛味だったり、漬物がキムチだったり、宇治金時がメロン味だったり。
「日本食大好き!」というタイ人の友人に「何が一番好き?」と聞いたところ、「トムヤムうどん!」と返ってきたのには思わず苦笑。いずれにせよ、タイ人仕様の日本食なのだ。
タイ資本の日本食レストランの人気メニュー「トムヤムうどん」。日本の明太子スパみたいなものだろうか。意外にイケるが、コレを純粋な日本食と思っているタイ人の何と多いことか……。
よってこれらの店は、在タイ日本人が足を運ぶ、日本人経営の日本食店とは、きっちり棲み分けができていた。本物のダシの味は、タイ人の舌には物足りないという理由もあったようだ。
ところが最近、日本人経営の店に、タイ人が増えてきた。どうやら“なんちゃって”の日本食に親しんだタイ人が“本場の味”を求めはじめたようなのだ。
写真と日本語表記とが一致していないメニューは珍しくない。時折ビビンバや麻婆豆腐がまぎれこんでいることも。
● 「本場の味」を求めてモスバーガーに長蛇の列!
そんなさなか、日本のフードチェーンが続々とタイに進出し、熱い歓迎を受けている。2年前にオープンした定食チェーンの『大戸屋』は、関東風の濃い目の味付けが受けてバンコクに数店舗を構えるまでに。たこ焼き店の『築地銀だこ』は休日には長蛇の列だし、筑豊ラーメン『山小屋』も、客の半分はタイ人だ。
「日本の食べ物は高級で高品質なイメージ。友だちより先に食べて自慢したいの」とは、オープン間もない『モスバーガー』の行列に並んでいた女子大生。
ここまで来るとヘルシーだから……という理由ではなく、日本の食がブランド化しているということだろう。濃い目の味つけを好むタイ人の間で、「日本食といえばトムヤムうどん」のB級グルメ嗜好が今後どう変わっていくのか、気になるところだ。
次回は、何時になるか?わかりませんがまたよろしくお願いします。
また お会いできる日を楽しみにしています。