昨日、ついにタクシン元首相がタイに帰って来ました!
2006年9月のクーデターで政権を追われ、海外に滞在していたタクシン元首相が、約1年5カ月ぶりの帰国です。スワンナプーム空港に
到着後、出迎えた家族、閣僚、支持者らの歓迎を受け、心持ち涙ぐんだ様子に見えたのはワタクシだけでは無いでしょう。
そりやぁ~ そうですよね。2006年9月、国連総会出席の為に訪れていたニューヨーク滞在中にいきなりクーデターを起こされて、
あっ、と言う間に失脚させられ、それ以来タイに帰れず、その後、ロンドンを拠点とした海外生活を余儀なくされていた訳ですからネ。
感謝、感激、雨あられ!の心境でしょう。
空港ビルの外に出て、1年5カ月ぶりにタイの地を踏んだタクシン元首相は、台地となる地面に直接頭をつけてワイ(手を合わせた挨拶)を
していた姿が印象的でした。このひれ伏した姿を見て涙を流した支持者も少なくないでしょうネ。
また 海外で何かの功績を残して凱旋帰国したように、自信に満ち溢れた姿にも映りました。それもそうでしょう。
こんなアンケート調査の結果が出ています。(バンコク週報より)
アサンプション大学・世論調査センターでは、最近の調査でタクシン元首相の業績を評価する意見が6割以上に達したと報じています。
同調査は2月23日~26日にかけバンコクを含む全76県中27県の3553人(12歳以上)を対象に実施されたそうですが、「タクシン氏の業績は
マイナス面よりプラス面が大きい」との回答が若年層で64.7%、成人層で66.5%に達したそうです。また「タクシン氏を心から
尊敬している」との回答も全体の約55%に昇ったようで、根強い人気も覗かせています。
早速、バンコク市に入ったタクシン元首相は宿泊するペニンシュラホテルで、記者会見を開き、(妻と子供3人も同席)政界に
復帰する意思がないことを、改めて強調しながら、「自分は、汚職容疑などを裁判で争うため帰国した。過去2、3年の
政治的混乱で最も被害を受けたのは国民であり、改めて謝罪する。今まで事業や政治に全力を挙げてきたが、今年で59歳になる。
今後は家族と暮らし、一般人として社会奉仕などに取り組み、タイで死にたい」とコメントしています。
しかしながら反対派も根強く存在しており、クーデター前と同様に世論をニ分する様相は続き、反タクシン派との対立激化や
政治的緊張は更に懸念されています。政界引退を何度も口にしていますが、現政権の中枢は同氏の親族、側近が占め、
実質的なタクシン政権という見方は強く、政界引退に関するタクシン氏の真意は別にして、タイ政局は今後も同氏を軸として動くのでしょう。
確かに、タクシン氏ほど人々に好かれ、また、嫌われている人も珍しく、タイの歴史上見られなかった人物と現象のようです。
今後、何事も無いように祈るばかりですが、今回の帰国で、ワタクシら外国人も改めてタクシン元首相の力を見せ付けられた感じです。
「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト
2006年9月のクーデターで政権を追われ、海外に滞在していたタクシン元首相が、約1年5カ月ぶりの帰国です。スワンナプーム空港に
到着後、出迎えた家族、閣僚、支持者らの歓迎を受け、心持ち涙ぐんだ様子に見えたのはワタクシだけでは無いでしょう。
そりやぁ~ そうですよね。2006年9月、国連総会出席の為に訪れていたニューヨーク滞在中にいきなりクーデターを起こされて、
あっ、と言う間に失脚させられ、それ以来タイに帰れず、その後、ロンドンを拠点とした海外生活を余儀なくされていた訳ですからネ。
感謝、感激、雨あられ!の心境でしょう。
空港ビルの外に出て、1年5カ月ぶりにタイの地を踏んだタクシン元首相は、台地となる地面に直接頭をつけてワイ(手を合わせた挨拶)を
していた姿が印象的でした。このひれ伏した姿を見て涙を流した支持者も少なくないでしょうネ。
また 海外で何かの功績を残して凱旋帰国したように、自信に満ち溢れた姿にも映りました。それもそうでしょう。
こんなアンケート調査の結果が出ています。(バンコク週報より)
アサンプション大学・世論調査センターでは、最近の調査でタクシン元首相の業績を評価する意見が6割以上に達したと報じています。
同調査は2月23日~26日にかけバンコクを含む全76県中27県の3553人(12歳以上)を対象に実施されたそうですが、「タクシン氏の業績は
マイナス面よりプラス面が大きい」との回答が若年層で64.7%、成人層で66.5%に達したそうです。また「タクシン氏を心から
尊敬している」との回答も全体の約55%に昇ったようで、根強い人気も覗かせています。
早速、バンコク市に入ったタクシン元首相は宿泊するペニンシュラホテルで、記者会見を開き、(妻と子供3人も同席)政界に
復帰する意思がないことを、改めて強調しながら、「自分は、汚職容疑などを裁判で争うため帰国した。過去2、3年の
政治的混乱で最も被害を受けたのは国民であり、改めて謝罪する。今まで事業や政治に全力を挙げてきたが、今年で59歳になる。
今後は家族と暮らし、一般人として社会奉仕などに取り組み、タイで死にたい」とコメントしています。
しかしながら反対派も根強く存在しており、クーデター前と同様に世論をニ分する様相は続き、反タクシン派との対立激化や
政治的緊張は更に懸念されています。政界引退を何度も口にしていますが、現政権の中枢は同氏の親族、側近が占め、
実質的なタクシン政権という見方は強く、政界引退に関するタクシン氏の真意は別にして、タイ政局は今後も同氏を軸として動くのでしょう。
確かに、タクシン氏ほど人々に好かれ、また、嫌われている人も珍しく、タイの歴史上見られなかった人物と現象のようです。
今後、何事も無いように祈るばかりですが、今回の帰国で、ワタクシら外国人も改めてタクシン元首相の力を見せ付けられた感じです。
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ほとぼりが冷めたら、また、何てことはないですかね??
処で、eddyさんの訪タイは予定どおりですか?
帰りの便は、3/26が確定で、今、3/23にウェイティングです。
まだ、いらっしゃいますか??
ワタクシの帰国は3月12日となり、次回の訪タイは4月末です。
もうこうなったら4月に絶対に日本で会いましょう。ワタクシ、そちらへ出かけますから。一献致しましょう。