タイの第二の都市って、どこ？

バンコクに次ぐ都市と言ったらチェンマイですが、日本人にとってはシラチャーが第二の都市になりそうです。

なぜならタイ国内で二番目の日本人学校が、チェンマイでも無く、プーケット島でも無く、ここシラチャーに来年4月に
開校となる予定です。シラチャーは、バンコクとパタヤの中間ぐらいに位置し、車で約一時間ちょっとで到着する、
もとは小さな漁村でした。90年代から自動車産業などの日系工業団地が次々とできて、今や約400社の日系企業が活躍し、
3,000人前後の日本人がここシラチャーで暮らしていました。

日本語教育の学校が無く家族の同伴が難しい為か、その8割が単身赴任でしたが、来年からはその心配も無くなり
家族の呼び寄せも始まり、日本人の人口増は確実に広がっています。日本人学校が開校すると言うことは、今後　益々
日系企業進出の激しさが予想され、「働く日本人の街」になりそうです。事実　日本人向けのカラオケ、料理店も増えています。

実は、日本人学校を開設するということは、そんなに簡単な事ではありません。

日系企業進出の増加を見込み、それに伴う在留子女の増加による学校設立の要請、泰日協会での設立準備会の発足、
タイ政府への許可申請、在タイ日本国大使館経由の外務大臣宛に政府援助要請を提出、政府援助金が予算案に計上され、
同時に財務省への申請提出後、12月末の政府予算案閣議で決定されれば、校舎・設備建設の着工となります。

また　ソフト面では、文部科学省へ海外教育の教員派遣の要請、開校に向けての資金約2億バーツ（6.6億円）の確保・・・等々、
両国政府の相互協力の上、それは、それは大変のようです。相当な時間とエネルギーを必要とするようですので、
ここシラチャーに日本人学校の着工が決まったことは、大きな意味がある訳です。


さて、以前からゴルフを目的とした日本人観光客も、このシラチャーを基点にして、バンコク、パタヤでプレイする人達も
珍しくありませんでしたが、団塊の世代を意識してコンドミニアムの建設も建ち始めているようです。今後のロングステイを
ゴルフプレイを考慮すると、バンコクよりシラチャーの方が良いのかも知れません。物価、ゴルフ環境、交通渋滞・・・等々
ワタクシも真剣に考えるようになりました。

特にゴルフ場に関しては、バンコク近郊、シラチャー、パタヤと、100コース前後は有にありますし、GFも安いでしょう。
また　シラチャーから約11km離れた沖合いには、名君で誉れ高いタイ国王ラマ5世であられたチュラロンコン王の
別荘跡地で有名な“シーチャン島”もあり、青空、海、ゴルフ、釣り、温暖な気候と、ロングステイヤーにとっては
理想的な最高なエリアとなりそうです。

では、バンコクに住むメリットって、なんでしょう？　（デメリットの方が多いかも）

多種多様のレストラン？　日本料理店・日本食材の豊富さ？　夜のお散歩場所？　その他何があるでしょうネ。
こんなもん、その内第二の都市となるシラチャーでもすべて解決してくれるでしょう。

そうだ！　近いうちにシラチャーへ行って、改めて市場調査をしてみよう！　追って　報告しますネ。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです 　　


　 タイ・ゴルフを何でもランキングで紹介する情報サイト