タイでゴルフ友達になりましょ。

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えっ! タイにも温泉が湧いている?

2008年04月18日 | タイの名所、名物、料理
ご存知でしたか? タイ国内には112カ所もの温泉があることを・・・

しかも北部山岳地帯のチェンマイ(ルンアルン・サンカンペーン温泉)、メーホーンソーンだけでなく、首都バンコクの西側
(カンチャナブリ)、南部(ラノーン、クラビ温泉)の海岸地方にもあります。アジアの温泉と言うと台湾、韓国は日本的な
温泉が数多くありますが、タイの他フィリピン、ミャンマー、マレーシア、シンガポール、インドネシアにも、少しでは
ありますが温泉が沸き出ている場所があるようです。

基本的にタイ人は湯に浸かるという習慣はありません。ましてや人前で裸になる、なんてとんでもないことですから、
温泉のある場所へ行くと、水着が用意されております。利用の形態としては、入浴とタマゴを茹でるのがメインでしょうか。
温泉施設として人間の手が加えられた温泉もありますが、まだ殆んどが自然に湧いているだけの温泉が多いようです。

タイと言えば、伝統的な文化となっているマッサージ、スパがありますので、これに温泉を組み込めば、大変な産業に
なると思っていました・・・ やはりねぇ~ 同じことを考えるタイ人が居るもんです!

工業省中小企業振興庁(OSMEP)が、タイの温泉を観光地として開発するプロジェクトを進めており、去る3月初めに
大分県由布院温泉から関係者を招いて、温泉の開発と運営についてのセミナーを開催していたようですから驚きです。

処で、タイにはOTOP運動なるモノがあります。タイ全土76県「一つの集落につき一つの名産品を作り出そう」という理念の下、
政府が奨励補助金を出資し、その地域の人達によって作り出す「一村一品運動」(One Town One Product)のことです。

これもタクシン元首相時代のプロジェクトでしたが、このモデルとなった大分県の「一村一品運動」を提唱、育成した
平松前大分県知事の勧めもあって、大分県の温泉町、由布院の関係者が招かれたようです。

でも 本当に政府の政策として温泉を開発して、振興することになれば各地にある温泉が、タイ人にとっても
外国人にとっても、新たな観光資源として幅が広がります。ましてや日本人は温泉好きですからマッサージをも活用すれば
“もってこい”のプロジェクトです。暑い国で温泉に浸かる、というのも、なかなか良いもんですよ。

「団塊の世代」以上のロングステイヤーの方々には、ピッタシです。
この温泉プロジェクト、ワタクシ 多いに期待しております!!



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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
タイの温泉 (prius)
2008-04-18 10:36:42
タイの温泉については、最近、フリーペーパーや書籍でも紹介されて、行きやすくなってきました。

「秘湯天国 タイだもーん!」

http://www.japal.co.jp/yuta

上記本の著者によるブログ

http://thyukio.blogspot.com

北タイの温泉を紹介するチェンマイで発行のフリーペーパー「チャオ」
バンコクでも日本食レストランや東京堂書店で入手できます。

http://www.chaocnx.com

タイ人は、熱い「温泉」よりも、涼しい「滝」の方を好みます。
温泉はタイ人より外国人観光客誘致策でしょう。
返信する
秘湯天国タイだも~ん (mic)
2008-07-07 19:08:13
この本は今年発売されたばかりですが、著者はタイ在住の高橋由紀雄さんという方です。温泉場が三十~四十箇所紹介されています。彼は他にも何冊著書をもっていますが、周囲の人からは「パタヤの開高健」と称される磊落作家です。
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mic さん (nagaichi)
2008-07-07 20:48:56
情報を有難うございます。
一度 高橋由紀雄さんにお会いしたいですね。
返信する

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