交通渋滞のエリアによって乗車拒否が多くなったタイのタクシーです。拒否をした場合、罰金が
2,000バーツから5,000バーツ(約17,000円)に引き上げられました。 昨日からの続きです ・・・
私が住んでいる場所は、BTSのプロンポン駅を利用するエリアですが、外出して自宅に戻る際、
実に乗車拒否に遭う機会は多くなりました。 乗車拒否が日常茶飯事。ですので、タクシーに
<プロンポン駅周辺の渋滞も酷いから>
乗る前に行き先を告げ、運転手に行ってくれるか わざわざ確認する必要があります(苦笑)。
乗車後に「行かない、行けない」と言われ、降りるハメになったことも、しばしばです。
今回のタクシー値上げで、渋滞など低速走行時の加算料金も 1分当たり2バーツが
3バーツに引き上げられます。罰金もアップし、多少の乗車拒否は減るかも知れません。
さらに新しい規定では、乗車拒否の運転手に対して、15日から30日のタクシー免許停止を
することが認められるようになり、再犯者には3カ月~6カ月の免許停止を科するとのこと。
これは 悪質なタクシーを減らすことになり、運転手のレベルを上げる 良い方法の一つです。
そう言えば、パタヤのトラック乗り合いバス・ソンテウの運転手にも新ルールがスタート。
パタヤでは普通のタクシーが少なく、観光客も利用するトラック改造バス・ソンテウ。
<テンソウ>
ビーチリゾート・パタヤを走る決められたルートであれば、低価格(10バーツ)から利用
できるため、タイの人にとっても旅行者にとっても便利な足となっています。 ところが、
一部の運転手は「ぼったくり」を繰り返し、これも旅行者に評判が良くありません。
それが先月、ソンテウ運転手の会合にて、サービス改善のための14のルールを作ったそう。
その14のルールには、ちょっと笑っちゃう事柄もありますが、下記に記します。
* きちんとした服装、身なりをする。 * 運転手の詳細、料金、ルートを表示する。
* 乗客の希望の場所に連れていく。 * 人を騙さない。 * 悪いマナーを見せない。
* 違法駐車をしない。* 役人を攻撃しない。 * 飲酒、ドラッグをして運転をしない。
* 危険運転をしない。 * 乗客への攻撃や、盗難をしない。 * 標識に従って停車をする。
* 乗客待ちの列を守る。 * ドラッグ所持や、販売をしない。 * ケンカをしない、悪態をつかない。
ルールが守られない場合は、運転手に罰金100バーツから500バーツと、さらに免許停止が
科される可能性があるといいます。子供を諭すような内容が多いんですが、そのような運転手が
いるということでしょう。 これでパタヤのソンテウが使いやすくなれば、万々歳です。
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バンコクのメータータクシーについて言うと、初乗り料金を80~100Bに引き上げないと効果は無さそう?
パタヤでは、流しのメータータクシーは無く、大半のメータータクシーはショッピングセンターの前で待機しています(台数はかなりある)。メータータクシーと表示しながら、メーターは使いません。全て交渉制になっています。
パタヤのダウンタウンは2.5km四方のコンパクトCITYなので、乗り合いソンテウの独壇場です。こんな便利な乗り物はない。
乗降場所が自由で、ヒト乗り10Bと格安です。
「ボッタくり」を繰り返すソンテウというのは、<乗り合い>ではなく、チャーターの場合でしょうね?
乗る前に、ドライバーと料金をネゴしておけば、ボッタくりにはならないので、問題なのは、乗る前にネゴせず、目的地に着いてから、乗客が想定する以上の料金を請求される、というケースでしょうね。
タイで乗り物に乗るときは、必ず乗る前に料金交渉をしておくこと・・・自衛手段を忘れずに。
これからも宜しくお願いします。