昨夜のバレーボール・日タイ戦、どちらも勝たせてあげたいと思って観戦していたら、
見入ってしまいました。 世界のトップ16チームによるバレーボール最強国決定戦です。
日本チーム(世界ランク8位)が、セットカウント3-0(25-18、25-22、25-20)の
ストレート勝ちで終わりました。 タイチーム(同14位)に勝って、通算成績を7勝
4敗とし、ネーションズリーグ(VNL)の決勝ラウンドに進めることが決まりました。
バンコクの開催でタイ国の大歓声が響くなか、完全アウェーの状態でよく勝ちました。
これで上位8位以内のチームが争うファイナルラウンドへ出場ですが、2021年10月に
監督に復帰した眞鍋政義氏(59)率いる「真鍋ジャパン」の決勝ラウンドでの目標は、
ベスト4入りだそうです。残された今日のイタリア戦に勝って勢いに乗りたいものです。
次戦の最終戦となるイタリアチームは世界ランク2位です。ここまで日本と同じく7勝
4敗のイタリアは、男子並みのジャンプから強打を放ってくる選手が多いと聞きます。
古賀紗理那主将は引き締めて、是非8勝4敗で決勝ラウンドへ進んでほしいですよネ。
開催された会場は、バンコク都内にあるフアマーク屋内競技場でした。 タイ女子チームは、
相手のミスから得点を重ねながら3セット全てで競り合いましたが、世界ランク8位と14位の
格差を感じさせない戦いぶりでした。25-18、25-22、25-20は、接戦の上での惜敗でしたねぇ~
タイチームは昨年、同大会で初めてトップ8の決勝トーナメントに進出し、歴史を作りました。
しかし 今年は、カナダ戦と韓国戦の2勝だけでした。 結果、2勝9敗で出場国16チーム中で
13位の順位に ・・・ 残りの試合は3位のブラジル戦で、今日 午後8時30分から対戦します。
世界のバレーボール メディアは、“タイチームはいつも必死にボールを追うひた向きさと、
ピンチになっても笑顔を絶やさない明るさで、世界中に多くのファンを持っている” と、
評価をされているよう。 確かに昨日もタイチームの選手たちの笑顔は清々しかったですネ。
<チャッチュオン選手>
タイチームの14人の選手のうち7人が日本でプレーした経験を持ち、特に 前試合までに
144得点を上げていたチャッチュオン・モクシー選手(23)は、攻守でチームを支え、日本の
バレーボールファンにも知られている存在です。昨年の9月30日の当ブログでも触れました。
タイ国のバレーボールファンも熱狂的です。今度はパリ五輪出場を目指して頑張ってほしいです。
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