現在、バンコク都内のバレーボール会場で女子バレーボールの「ネーションズリーグ
(VNL)」が行なわれており、予選ラウンドの真っ最中です。(5月30日~7月16日)
昨日の日本チーム(世界ランキング7位)は、オランダ(同9位)に3ー1で手痛い黒星を
喫してしまいました。7位と9位と少しの違いでも、下のランク国に負けてはいけません。
タイ国のバレーボール女子(同14位)も、東南アジアではトップに君臨するほど強く、また
タイ国内では人気もあります。 そのタイチームと日本は決勝をかけて、今日戦いますヨ。
男子国際大会「ワールドリーグ」、女子国際大会「ワールドグランプリ」に代わる大会として、
国際バレーボール連盟(FIVB)によって2018年に新設され、今年で5回大会目となります。
1年に一度、男女共通の競技方式で行なわれ、世界のトップチームが男女16チームずつ
参加します。女子大会には この中に、タイチームが入っているんですから大したものです。
女子の参加16チームは、クロアチア、ブラジル、ブルガリア、カナダ、中国、ドミニカ共和国、
ドイツ、イタリア、日本、韓国、オランダ、ポーランド、セルビア、タイ、トルコ、米国です。
予選ラウンドは6カ国で16チームが三週間で12試合(各週4試合)を戦い順位を決定します。
決勝は予選を勝ち抜いた上位8チームが出場。7月13日~17日にテキサス州のアーリントンにて
<いつも明るいタイ国チーム>
ノックアウト方式のトーナメント戦で優勝チームが決定。1日現在の順位は、日本チームが
10試合を終わって6勝4敗の7位、タイチームも10試合を終わって2勝8敗の13位です。
日本チームは今日のタイ戦、明日の同3位のイタリア戦と、決勝に進むためには、もう
負けられません。三連勝した時には、昨日のオランダ戦にも勝つかな、思われましたが、
<古賀キャプテン>
残念でした。古賀紗理那主将(27)は、“特に 今日は、スタートで直接失点がたくさんあった”
と敗因を分析していましたネ。立ち上がりからの悪い流れを、最後まで変えられませんでした。
今日のタイ戦も侮れませんヨ。 どちらにも勝たせてあげたいですねぇ~ タイチーム
からしてみたら、地元でも人気のある対日本戦ですからネ。2勝8敗の13位でもタイ
チームの意地を見せたいところ。BS-TBSで22時からライブ放映されますので応援しましょ。
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