日本のツアーは男女とも1年の終盤に入って来ましたが、米国男子ツアーは『PGA 2018年~19年
シーズン』がスタート。先週のマレーシアの首都クアラルンプールで、すでに第2戦を終えました。
その試合「CIMBクラシック」には、右手首への違和感から松山英樹プロは欠場しましたが、
小平智プロは出場し43位タイで終わっています。ここで注目されたのが、アジア選手で小平智
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<9月バンコクでPGA幹部がメンバーカードを手渡す>
プロに続いて、ノンメンバーから「米国PGAツアーカード」を取得したタイ出身のキラデク・
アフィバーンラト選手(29)です。日本ツアーにも参戦していたので知っている人も多いかな。
今年 彼は欧州ツアーに参戦中で、2月に豪州パースで欧州4勝目を挙げ、賞金ランクも
15位(谷原秀人 52位・宮里優作 101位)と活躍しているタイ人男子選手のホープです。
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<欧州ツアー4勝目>
昨季(2017~18年シーズン)となる今年3月「WGCメキシコ選手権」「WGCマッチプレー」で
いずれも5位の成績を残し、その後、メジャーを含むツアー大会9試合に出場。2度目出場の
マスターズは44位に入り、確実にポイントを稼ぎ、タイ人男子では初のPGAの「スペシャル
テンポラリー メンバー」の資格を得たのです。トンチャイ、マークセン選手も成し得なかった
ことです。 現在の世界ランクは40位(松山英樹 22位・小平智 50位)ですから立派です。
キラデク・アフィバーンラト選手は、ジュニア時代から頭角を現して、15歳の時 米サンディエゴで
行なわれている世界ジュニアを2003年、04年と連覇。以降も07年まで毎年出場し、絶えず
上位に入っていました。プロ転向は18歳になった08年。秋に日本ツアーのQTに合格しています。
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<活躍し出したころ、一度取材しています>
年が明けた09年、すぐにアジアンツアーのQTにも合格し、この年はタイのローカルツアーの
「パタヤ オープン」で2位に11打差をつけ、通算23アンダーでプロ初優勝を果たしています。
09年から日本、アジアン両ツアーを掛け持ちして、12年まで二つのシードをキープ。
当時、両ツアー 二つのシード権を持っていたのはマークセン選手と二人だけでしたネ。
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<欧州ツアーでの初優勝にお母さんと涙、涙>
そして13年にアジアンと欧州ツアー共催の「メイバンク・マレーシア オープン」で優勝し、2年
シードを獲得し かつ アジアンツアーの賞金王にもなりました。この頃から欧州ツアーだけに徐々に
シフトしていき、同ツアー通算4勝を挙げています。欧米ではマークセン選手より知られた存在です。
キラデク・アフィバーンラト選手の話、まだ続きますが長くなりますので明日に ・・・
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「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです
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