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ジュニアを育成している吉岡徹治さんのこと!

2018年09月22日 | タイのゴルフ、あれこれ
 
 吉岡徹治さんが監督を務める代々木高校のアスリートゴルフコースは、ジュニア
ゴルファーの理想の育成環境を目指して2010年4月に創設されました。昨日からの続き。

同校ゴルフ部は2015年まで夏に全米女子の「TOTOジャパンクラシック(旧・ミズノクラシック)」
などが開催された「賢島カンツリークラブ(三重)」の協力を得て、毎年 強化合宿を行なっています。

 
 <小雨降る中での練習ラウンド>

「全国高校ゴルフ選手権」には、個人の部では2011年度から、団体の部では2012年度から出場しており、
現在の部員数は24人ほどいると聞きます。 中島啓太くんらの活躍で 一層 知られるようになりました。

吉岡さんは公立中学校で教諭をしていた20年ほど前から、ジュニアのゴルフ指導を始め、
杉並学院でも教諭とゴルフ部監督を兼務していました。当時、遼くんの入学に合わせて
教職を辞め、ゴルフ部に専念することを決意したそうです。

 

専門は物理科の教員だそうで、ゴルフはハンディキャップ0の腕前でしたが、監督と言っても技術を
教えるティーチングプロではありません。近年はそれぞれの選手にコーチがおり、より大きな視野で、
選手たちの環境を整えていくことが主たる任務となって、チーム全体を引っ張っています。

トップアスリートを目指す現役高校生にとって、練習時間や遠征・国内外の大会出場など学校生活と
両立することは難しいでしょう。ましてや世界のトップジュニアが通信制高校の仕組みを利用している

現状では、日本のジュニアが全日制高校での活動で世界に羽ばたくには限界を感じるはずです。
そこで通信制高校の特性を活かし、理想のジュニア育成環境を追及しているのが吉岡さんです。

 
 <全国高校ゴルフ選手権で4位に入賞>

さらにトッププレーヤーを育成するだけでなく、心の育成に重点を置き、将来ゴルフ以外の道に
進んだとしてもリーダーとなるような人材の育成をゴルフの活動を通し目指しているそうです。

そして、8年ほど前にアジアのジュニアゴルファーを育てるべき、自ら立ち上げた「アジア ジュニア
ゴルフ協会(AJGA)」の代表理事として、代々木高校と提携しながらジュニア育成に注力しています。

 
 <AJGAの海外での主な活動はタイになるのかな>

日本とアジアの国々のジュニアゴルファーとの国際文化交流と育成を目的に、アジア各地で
ゴルフキャンプを開催したり、アジア各国で開催されるアマチュア選手権に選手を派遣するなど、

AJGAを通じて多くのジュニアのための活動を行なっています。お会いした時もタイ・インド・
フィリピン・台湾・ミャンマー各国のジュニアが競う定期的なトーナメントの時でした。

 
 <中学生の頃から強くなった中島啓太くん>

吉岡さんが石川遼プロと出会った時は、既にその才能を開花させ始めていた中学生の頃だったそう。
遼プロより9歳下の中島啓太くんは、小学3年時から吉岡さんのジュニアキャンプに参加していました。

一から第2の石川遼を育てたいという試行錯誤の中から生まれたのが中島啓太くんなんでしょうネ。
しかも、アジアで活動しているAJGAの代表の教え子が、アジア大会で金メダルですからねぇ~ 

 
 <中央が吉岡徹治さん> 

ゴルフ界に貢献した個人や団体を表彰する「ゴルフダイジェスト アワード」で、吉岡さんは12年に
『レッスン・オブ・ザ・イヤー』を受賞していますが、ジュニアが育っていく中で、吉岡徹治さんの
ような人がいることも知ってほしいですネ。 次にどんなジュニアが出現するか楽しみです。   



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