アピシット首相は、昨日 国民向けテレビ演説で 「バンコクと各県の秩序を取り戻し、事態は正常化
しつつある」 と述べ、政府の事実上の 「勝利と騒乱の終結」 を宣言しましたネ。 強制排除について
「作戦は 法と国際的な基準に基づいて実施された」 と、強調していたことが印象的でした。
これで一件落着と思いきや、国内対立の是正やら 政情と経済の立て直しやら、問題は山積みでしょう。
さて デモ隊が占拠したエリア以外で、対岸の火事と見ていた、ホテル・レストラン、そして パタヤや
地方都市も これだけ長く世界にバンコクの戦場風景を報道され続ければ、観光客の激減は当り前で
アチコチで悲鳴が上がってきています。 タイ国に来てくれなければ、何も始まりませんモノね。
<タニヤも人がいないよう~(悲)>
タイ・レストラン協会(TRA)でも、会員1,800店以上が一時閉店に追い込まれており、バンコクだけで
売り上げが80%も落ち込んでいることを明らかにしています。 対岸の火事ではなくなっています!
TRAのバンコク会員だけで、損失は既に150億バーツを超えているという情報もあります。
スワンナプーム国際空港を挟んだ東部パタヤでもしかりです。 パタヤは何も問題なく平穏無事でも
訪タイしてくれなければ、パタヤにも行けません。 今後 地方にも大きなツケが廻ってきますよぅ~
そんな、お先不透明なパタヤで、バンコクの騒乱を 対岸の火事と見ながら、ニューハーフのタイNo1を
決めるコンテスト 「ミス・ティファニーズ・ユニバース2010」 が、パタヤ市で開催されていました。
テレビ放映もされましたが、時期が時期だけに 余り盛り上がらなかったようですが・・・
<ティファニーに勢ぞろいした28名の美女たち>
今年の最終選考に出場した参加者は、18歳から25歳までの28人だったそうですが、優勝したのは
バンコク大学3年生のナラダー(愛称ノン・ミック)さんで 「子供の頃から女の子になりたかった。
夢だったミス・ティファニーになれて誇りに思っています」 と喜びながらコメントしています。
栄冠に輝いた19歳のノン・ミックさんには、現金10万バーツ、ホンダの乗用車 「ジャズ」、 宝飾品などが
贈られましたが 「お母さんがいつも応援してくれたおかげ」 と賞金は両親にプレゼントするとか…
<今度は世界一を目指すノン・ミックさん!>
28名のうち21名が国立の名門医大であるマヒドン大学や、地方の有力国立大コンケン大学といった
大学の学生・卒業生で、知的にも 「ハイレベル」 な戦いとなったそうな・・・
また 映画編集の技師をしている参加者や 中には消防訓練生や警察官志望のニューハーフさんも
いたとか… いろいろな人がいるようで、ワタシには判りません。(笑)
<左 プレゼンターのはるな愛さん… ニュースクリップから>
そうでした、今大会には昨年 ニューハーフのミスコンテスト世界大会 「ミス・インターナショナル・
クイーン2009」 で優勝したタレントのはるな愛さんが、ゲストとして招待され、ステージで自らの歌と
ダンスを披露し、入賞者へ花束を贈呈するプレゼンターとして登場していました。
日本のテレビ局も来ていましたから、日本でも既に放映されているかも知れませんネ…
今は暗いタイですから、こんな微笑ましいイベントがあると、ホッとします。
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