「ホンダ LPGA」が中止にならなけれ良いけど！

　　
　中国本土で、ついに新型コロナウイルスによる死者数が、今朝10時現在までに426人に
達し、１カ月足らずで、2002年～03年の「SARS」での死者数 349人を上回ってしまいました。
今朝10時現在での中国感染者数は ２万14人に拡大しています。

当然かな、同ウイルスの感染拡大を受け、中国女子ゴルフ協会（CLPGA）は、３月までに開催を
予定していた２試合の延期を決めました。開幕戦は２月28日の「EFG 香港女子オープン」で場所は

　

香港なんですがねぇ～　もう１試合は「横琴フェニックスツリー東方国際チャレンジ
（３月19日）」です。　このまま拡大されれば、４月以降も中止になるやも知れませんネ。

CLPGAは４月の２試合についても感染拡大状況を見守り、改めて発表すると。 が、残念です。
今年は日本のJLPGAの規定変更を受け、１月中旬に行なわれたCLPGAのQTには、中国に

　

戦いの場を求めて34人の日本人選手が出場しました。結果、10人が30位以内に入りました。
過去最多の144人が参加した中、中国人選手60人に次いで日本人は２番目に多い人数でした。

ですので、今季のCLPGAは注目していたんですがねぇ～　いやいや、２位で通過した佐渡山
理莉・仲西菜摘プロはじめ、10人の選手たちの方が、よっぽど がっかりしていることでしょう。

　

そう言えば、米国女子ツアー（LPGA）では既に、３月５日に中国・海南島で開幕する予定だった
「ブルーベイLPGA」の中止を発表しており、３月まではトーナメント開催を見送るとのことです。

同ウイルスの感染拡大を受け、US LPGAは「選手やファン、大会関係者の健康と安全を最優先に
考えた。開催できなくなったのは残念だが、2021年に戻って来られることを楽しみにしている」
との声明を出していました。　アジアについて、今後のスケジュールは不透明だとしています。

　

そこで心配されるのが、今月20日から開催される「ホンダ LPGAタイランド2020」です。
開催まで ２週間以上ありますが、タイでの今後の感染拡大に不安を感じます。タイの気候では、

この「新型コロナウイルス」の感染力が弱まるのではないか、という推測がありましたが、
現に第二次感染が確認されてしまいましたからネ。今後、第二次・第三次感染はあり得ます。

　

そうでした、今月９日にバンコクで開催予定だった『第６回おきなわ新喜劇ツアー「オジーオズお盆～ん！」
in タイランド公演（よしもとエンタテインメント（タイランド)』も延期になりました。　タイでのイベント
開催にも影響が出てきています。「観客や出演者の健康と安全を考慮し、一旦延期の決断をした」とのこと。

「ホンダ LPGA」が開催されるパタヤは、スワンナプーム国際空港から１時間ちょい、バンコク
市内から２時間と、どちらも近いですからねぇ～　余計な心配にならなければ良いんですが ・・・　　


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