良かった、ヌック・スカパン選手が３位に入りました！

　アジアンツアーと欧州女子ツアーとの共催試合の「トラストゴルフ アジアンミックス

ステーブルフォードチャレンジ（サイアムＣＣ ウォーターサイド コース）」が終了。

　

同ツアーは、各ホールのスコアをポイントに換算し、ポイント累計の最も高い選手が勝利する

「ステーブルフォード方式」で競いました。ポイントは、アルバトロス ８ポイント、イーグル

 

 ５ポイント、バーディ ２ポイント、パー ０ポイント、そしてボギー  ー１ポイント、ダブル

ボギー以上 ー３ポイントと、スコアによって異なるポイントを積み上げて競います。

　

優勝したのは、米国籍のキム・シバン選手が合計49ポイントで優勝。３月初旬「インター

ナショナルシリーズ タイランド」に続く二勝目で賞金13万5,000ドル（約1,700万円）を

獲得し、アジアンツアーの賞金ランキングのトップに躍り出ました。

　

２位には女子でスウェーデンのマジャ・スターク選手が２ポイント差の２位でしたが、

３位には、日本ツアー下部のステップアップ ツアーで賞金王になったヌック・スカパン

選手が、42ポイントで３位に入りました。　良かったですねぇ～　私も嬉しい（苦笑）。

　

　＜久々のドヤ顔かな＞

合計38ポイントの８位タイまでに10人が入りましたが、そのうちタイ人勢は６人（男子

４人・女子２人）でした。地元の利もあったでしょうが、このようなポイント制は、とても

スリリングでワクワクする採点方式で、タイ人選手には、向いているような気がしますネ。　

　

　＜パチャラ選手＞

４位には、タイ国の若武者で22歳のパチャラ・コンワットマイ選手、日本ツアーで１勝

しているジャズ・ジェーンワタナノンド選手も８位に入りました。でも何とも嬉しいのは、

当ブログでも何度も触れています、ヌック・スカパン選手が３位に入ったことです。

 

昨年は、６月にコロナの影響で延期されていた20年度、11月には21年度のプロテストに、

19年度下部ツアーでの賞金王の資格で最終戦から挑戦したヌック・スカパン選手ですが、

二回とも20位以内に入れませんでした。その後 帰国して、初めて海外上位入りでしょう。

　

今年はタイの女子ツアー（THAI LPGA）に参戦していますが、試合数は少ないですし、

優勝しても100万円にも届きません。今回の３位で47,250ドル（約597万円）を獲得。

もし日本の女子下部ツアーで優勝しても、一番高い賞金でも540万円ですからネ。　

 

推薦出場でしょうが、今回のアジアンツアーと欧州女子ツアーの共催試合に出場できて、しかも

３位に入り、本当に良かったです。これを機会に欧州女子ツアーで頑張れれば良いけど ・・・　　

 

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