当ブログでも ここ数年のタイのゴルフ業界全体の旺然さを 話してきましたが、それには、いくつかの
要因があって、今年は それらがタイミングよく重なり、開花する年の初めのような気がしてなりません。
そのいくつかを ピックアップしてみると ・・・
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* 男女共 タイ人プロ ゴルファーの欧米・日本・アジアでの大活躍
* ジュニア・ゴルファーの成長
* タイの経済成長に伴う中間層の拡大 = タイ人ゴルファーの増大
* アジアン / ワンアジア ツアーと日本ツアーの交流深化がスタート
* 日本ゴルフ界 及び 日本人プロゴルファーのタイのゴルフ環境の素晴らしさへの気づき
等々 ・・・ が考えられます。 業界の人からすると、まだ 他にあるのかも知れませんネ。
そんな中 昨年の10月から営業活動を始めたスリクソン スポーツ(タイランド)社の石川社長にバンコク
週報の連載 「私流・ゴルフとビジネス」 に登場して貰いましたので、今日明日、その内容を 紹介します。
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上述のように、タイのゴルフ業界に大きなうねりが生じている中、陰で支えている日本メーカーの
動向も日本の読者に知って貰いたく、当ブログにも披露します。 内容は原文のままです ・・・
『 「未来の種は、日々の努力によって開花する」という言葉があるが、競合他社が10年以上前から
進出している市場で、新たなシェアを獲得していくことは簡単なことではない。今回登場いただくのは、
ついにタイのゴルフ市場に参入してきたスリクソン スポーツ(タイランド)社のマネージング
ダイレクター・石川学氏(41)だ。
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石川さんが生まれて初めて訪タイ、と同時に業務に就いたのは2009年8月。カビンブリ工業団地にある
テニスボールの製造工場への赴任だった。それまでダンロップ スポーツ本社(兵庫県神戸市)の貿易
管理部門に勤務していたが、海外工場の経営全般と運営・人事管理などの探究心が膨らんで、
自らタイへの赴任を志願したという。
その後、タイのゴルフ界が成長・拡大していく中、昨年10月にダンロップ スポーツ社は、「ゼクシオ」
「スリクソン」「クリーブランドゴルフ」ブランドのゴルフ用品シェア拡大のスピードアップと直販体制を
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構築するため“スリクソン スポーツ(タイランド)社”を設立した。その際に、本社は
石川さんのタイでの業務経験と実績を評価し、同社の責任者に任命したのだ。
石川さんが本腰を入れてゴルフに取り組んだのは、慶応義塾大学のゴルフ同好会に入ってからだが、
キャプテンも務め、キャディのアルバイトをしたこともあるそうだ。日本人会のハンディキャップは7で、
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ベスクロは72。ホールインワンは、入社した頃、兵庫県の青木功GCと11年、タナシティ・ゴルフで
2回出している。学生時代にゴルフと出会い、現在も、好きなゴルフの仕事に携われて感謝しつつ、
忙しいが楽しく業務を遂行しているそうだ。』
長くなりますので、明日に続きます ・・・
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