在タイ日本大使館の小島誠二 全権特命大使が、二年の任期を 終え3日に帰国されました。
1日には、タイ首相府を 訪れ、インラック首相に離任の挨拶もされたようです ・・・
我々も見習うべき小島大使のエピソードが、バン週に掲載されていましたので 今日はその話。
まずは、「ご苦労様でした」 と言いたいですネ。 その二年の任期の間に、東日本大震災とタイの記録的
大洪水という未曽有の自然災害に見舞われ、日本とタイの相互支援の最前列で、さぞかし大変な
ご苦労が多かったと … 東日本大震災へのタイ支援のお礼参りなど、半端ではありませんでした。
<小島大使がインラック首相へ離任の挨拶に…> NCから
さて そのエ ピソードとは ・・・
小島大使は式典でタイ語によるスピーチを 積極的に行ない、タイの政府などから高い評価を 得ていた
そうです。 プライベートや休日など時間がある時に、IC レコーダー等に録音したタイ語を 100回以上
聞き、特訓を 繰り返したそうです。 そして その成果を いろいろな式典で披露し、驚かしていたとか。
これは なかなか 出来る事ではありまえんよねぇ~ 大使には立派な通訳もつくでしょうしねぇ~
日本の高官が このような接し方を されると、親日感情が 益々 良くなります、これも大事なこと!
<小島誠二 全権特命大使…>
なんでも 赴任して2カ月弱が過ぎた2010年12月、ある落成式に参加した時の事、10分程度を 日本語で
スピーチを行なった時、「せっかくの訪問を それだけで終わらせてはいけない、地方のタイ人にタイ語で
語りかけたい」 との思いを 強くしたのが、きっかけだったそうです ・・・ 素晴らしいですよねぇ~
小島大使は、離任するにあたり在タイ日本人へもメッセージを 送られています。
「タイの現地社会に溶け込む努力を して下さい。 タイ人と一緒にボランティアを するのも、タイを
知るために地方旅行するのも意味のあることです。 日タイのメディアには、タイで行なわれている
さまざまな活動、イベントが紹介されます。 そこに積極的に参加をしてみてはいかがでしょうか。
<東日本大震災の時、千羽鶴もたくさん織ってくれました…>
昨年、日本とタイはともに未曾有の自然災害に見舞われました。 それ自体は不幸な出来事ですが、
復興・復旧の過程で両国は支援し合い、絆が深まりました。 今後も日本とタイの交流が更に 深化する
ことを 願っています」 … … 率先垂範な小島大使の言うことですから、説得力がありますよネ。
あと印象に残る伝言として、こんなお話しもしています。
「日本の経験を 教えるという面もあるが、タイのコミュニティで行なわれている事例などタイから
学ぶべき点も多い。 日タイ関係の更なる進化のためには 「先進国、開発途上国という枠組みを 外し、
対等な付き合いをする姿勢が重要」 と … … 大使の一貫したタイに対する心持ちが伝わって来ます。
このような小島大使が二年で離任するなんて、短すぎますよねぇ~
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