凄いですねぇ~ RCAでレッスンしている丸山プロ、75歳で 65 のエージシュートを出したんです、って。
しかも、シンハ ビールがスポンサーになっているシニアゴルフ協会のトーナメントツアーでの達成です。
チェンライのサンティブリCCで開催された2日間トーナメンの 「Manop Dhubpavibul Invitions 2016」 で、
65・71の136で、2位に8打差をつけて、もちろん優勝でした。 賞金の21,000バーツを獲得しました。
<賞金を受け取る丸山泰栄プロ(左)>
ご自分でもビックリしたそうです。 そりぁ~ そうでしょう。 何度かエージシュートを
出しているそうですが、なにしろ、この 65 が丸山プロの生涯ベストスコアだそうですからネ。
プロゴルファーとはいえ、これは65歳以上のゴルファーの大きな励みになりますよネ。
最近では あの青木功プロが、昨年11月に 「いわさき白露シニアゴルフトーナメント」 で、73歳で
73のエージシュートを達成 (9 回目) して、話題になりましたが、75歳の65とは驚きです。 今年は
1月5日の初ラウンドで、タイで4回目のホールインワンも達成しており、どうしちゃったんでしょうネ。
<65のスコアを記すには 画像を 大きくするほかありません>
タイのシニアツアーも、50歳以上と60歳以上のスーパーシニア、70歳以上のグランドスーパーシニアと
ありますが、このエージシュートを達成してから 「周囲のプロから嫌われて、スーパーシニアでプレーして
くれ、と言われてしまった」 と苦笑いしていました。 この日はパターが13・14 と良かったそうですヨ。
タイで丸山プロがシニアのプロテストにパスした10年前の会員ナンバーは291だったそうですが、今は600を
超えるそうです。 シニア・スーパーのプロも年齢を重ねてきていますから、競争も激しくなっているはずです。
今の時代は、平均寿命より健康寿命 (健康上の問題がない状態で日常生活を送れる期間のこと) が
大切と叫ばれて久しいですが、近年では平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性で約13年の
差があると言われています。 ですからプレーできるだけでも素晴らしいことですよネ。
<エージシュートといえば92歳の植杉乾蔵さんが有名>
60歳を越えるゴルファーが 2015年に 267万人ほど (ほぼ4人に1人) いるそうですが、約 1,500人の
エージ シューターがいると言われています。 75歳以上になってエージシュートを出せなくとも、80歳になって
元気にゴルフができていたら ・・・ これは 「60歳以上のゴルファーの夢」 といっても過言ではありませんネ。
丸山泰栄プロは現在、RCA (ロイヤル・シティ・アベニュー) というゴルフ練習場にオフィスを構え、
同練習場とラウンドレッスンの双方で、60名前後の生徒さんを 火曜日を除いて毎日レッスンしています。
<現在でも 現役バリバリのツアープロ…>
55歳の時に、米国でティーチング・プロライセンス (USGTF -- United States Golf Teachers
Federation) を 取得している丸山プロの指導法は、「型にはめない」 が基本だそうです。
ゴルファーには男女差や年齢差があり、人によって体型も異なれば体の部位の強弱も違い、
癖までも千差万別です。 医者が病気の種類と人によって、処方箋を変えているように、
生徒の長所や癖を見極め、その人に合った仕法でレッスンしているそうです。
もしRCAへ行かれる機会がありましたら、「65」 というエージシュートを達成された
丸山プロのお元気な姿を拝見して ”元気” をもらいましょう ・・・
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