アッタヤ選手、惜しかったなぁ~ 「KPMG全米女子プロゴルフ選手権」でチョン・インジ選手
(韓国)が完全優勝したとは言え、三日目・最終日とも「75」と落としていましたからねぇ~
27歳のチョン・インジ選手は、2018年の「KEB・ハナバンク選手権」以来のツアー4勝目ですが、
15年「全米女子オープン」、16年「エビアン選手権」に続くメジャー3勝目でした。4勝のうち
3勝がメジャー戦とは素直に凄いと思います。 完全優勝は大会史上四人目だそうですヨ ・・・
<チョン・インジ選手>
畑岡奈紗プロも最後は意地を見せてくれました、4バーディ、1ボギーでこの日のベスト
スコアとなる「69」をマークしてトータル1アンダーで5位タイに入りました。69は四日間で
ベストスコアです。 前日の第三ラウンドで「75」とスコアを落としたのが悔やまれますネ。
悲願のメジャー初制覇は、お預けとなりましたが、来月にはメジャー第四戦の「エビアン
選手権」が控えています。 なんとか年内にメジャー戦を獲らしてあげたいですねぇ~
笹生優花プロは2バーディ、5ボギー、1ダブルボギーの「77」で30位タイ。大会初出場の
西郷真央プロも4バーディ、5ボギーのパープレーで、4オーバーの30位タイで終えました。
既報されていたように、渋野日向子プロは体調を崩し、決勝ラウンドは棄権していました。
19歳のツアールーキーでタイのアタヤ・ティティクル選手、最終日「72」で、3アンダーと、
トップとは2打差で単独4位に終わりました。「たられば」は、ゴルフでも通用しませんが、
最終日をアンダーで廻れていたら、と思うと残念です。 勝たせてあげたかったですねぇ~
<決勝に進んだタイ人5名、 サイアムゴルフから>
タイ国出身のプロは、特に女子プロは好調さを保ち、優勝争いする力を発揮できる全盛期は
5年前後のような気がします。アッタヤ選手もジュニア時代から活躍し、17歳の時から欧州
ツアーで優勝するなど、19歳とは言え、早い時期からトップ選手になっていますからねぇ~
2017年7月、14歳4カ月19日という年齢で、欧州女子ツアーのタイ大会を制し、世界主要
ツアー最年少優勝記録を樹立し 非凡な才能を持つ天才少女として、一躍 脚光を浴びました。
その後もジュニア時代に欧州ツアーで勝利を重ね、19歳でこれまで合計4勝を挙げています。
<今年3月には、米国ツアーで初優勝しています>
年齢だけを考えると、まだまだ これからと思いますが、もう5年もプロの世界で揉まれて
いますからねぇ~ チャンスがある時に、勝ち取らないと機会を逸してしまいます。
インジ選手はここ数年、優勝から見放され、過去の人と思われていましたが・・・見事な復活劇でした。
確かに、メジャーチャンピオンは是非欲しいタイトルですが、個人的には、世界ランキングとか、賞金ランキングの方を評価したいです。
インジ選手の4勝に対し、奈紗選手は6勝です。
5歳年下(?)ですが、今現在は、奈紗選手の方が評価は高いでしょう。
メジャー勝利にガツガツせず、世界ランキングのトップ10(できたら、5位まで)を長期間維持することの方が重要と思います。
https://news.yahoo.co.jp/articles/98372d0f57d89798e1a8c32b0f82ef88171068b0
ご意見と情報をありがとうございました。