タイの政情不安でも、日本旅行は続いている ・・・

　　
　良かったですねぇ～　昨日も反政府デモ隊員が、占拠した交差点から続々と 帰郷しています。

アソーク交差点近くで、ルンルン気分で大型バスに乗り込むおばさん達を 見かけました。　同時に
ベンジャリ公園前のBTSプロンポン駅近くで、テントを 張っていた警察官たちも居なくなりました。　

ルンピニ公園界隈を 除いて、平穏無事な いつもの通りのバンコク市内が、戻ってきそうです （嬉）。

　
　　　　　＜すでに このテントも撤去されましたね…＞

　11月から始まった反政府デモの影響で、日本からの観光客は随分と減りました。　12月～２月の
一番の稼ぎ時を 逃してしまいましたねぇ～　では タイ人の日本への旅行は？ というと、あまり
変化がなかったようですヨ。　ここがタイならでは、ですネ。　お国の一大事だというのにねぇ～

昨年に日本を 訪れた外国人が、前年比24％増の1,036万3,900人で、初めて1,000万人を 超えたと、
日本政府観光局 （JNTO） が発表していましたネ。　タイ人は12月が119％増の５万6,000人、通年で
74％増の45万3,600人と急激に伸びて６位だったそうです。　伸び率ではナンバーワンです、ってヨ。

　

＜５位までは、韓国人の245万6,100人 （前年比20.2％増）、２位台湾人221万800人 （50.8％増）
３位中国人131万4,500人 （同7.8％減）、４位米国人79万9,200人 （同11.5％増）、５位香港人
74万5,800人 （同54.8％増）＞

反政府デモによって、政局の混乱が長期化していた１月・２月も、タイ人の海外旅行需要への影響は
さほどでも無かったようで ・・・　むしろ バンコク市内の中心地でビジネスしている小金持ちは、
「商売にならない」 と、海外旅行に出かけていた、なんて話も 聞きましたものねぇ～

　
　＜成田でもお祝いされたプラパンさんの1000万人目…＞

　そう言えば、日本の年間訪日外国人の初の1,000万人目は、タイ人のプラパンさん57歳だったそうです。
先月12日に在タイ日本大使館公邸で、佐藤重和大使ら出席のもと 記念品授与式が行なわれたようです。

プラパンさんは、バンコク首都圏最大の青果卸売市場 「シームムムアン・マーケット」 を 運営する
ドンムアン・パタナ社の社長。　大の日本ファンで、20年ほど前の観光旅行を 皮切りに、何度も日本を

　

訪れているとか。　主な目的は、米国留学時代に覚えたスキーで、今回も奥さんと北海道の
ニセコ町でスキーを 楽しむために訪問ところ、1,000万人目の入国者となったそうです。　

　このように、最近はリピーターも増えましたネ。　やはり、昨年７月から短期滞在で日本を 訪れる
タイ人に訪日ビザが免除されたことが大貢献しています。　なぜに もっと早く やらなかったんだろう。

　

その上、タイ人は親日家で、比較的近い先進国、北国も大都会もあり、観光資産が豊富。安全で治安もよく
清潔な国でもあり、旅行先としてグングン人気が高まっています。　そう円安も追い討ちを かけたかな。

　そのうち、日本人のお家芸である、タイ人の日本へのゴルフ旅行なんて、出てくるでしょうねぇ～　　



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